ストップ!消費者トラブルシリーズ(18)

〜突然訪ねてきた業者とマンション購入契約!解除できるか?〜

相談内容

 2日前に突然、業者がアパートを訪ねてきて、「財テクに興味ありませんか」と言われた。「少しはある」と返事をしたら、「話だけでも聞いてほしい」と何度も頼まれたので、話を聞くだけという約束で部屋に入れた。話をしているうちに中古の分譲マンションを購入すれば、年末調整で税金が戻るなど、いつの間にかマンション購入の話になった。買うお金もないし、興味もないので断っていたが、帰ってくれず3時間以上居座られた。ついには疲れ果てて思考も鈍り、流されるように出された書類にはんこを押してしまった。
 マンションを購入するつもりは当初からなかった。転勤もあるし、ローンの支払いも心配なので、契約をやめたい。(40歳代 男性)

助言

 売主が宅建業者で、業者の事務所または事務所に準ずる場所以外で契約した場合、消費者はクーリング・オフの告知を受けた日から8日以内であれば、契約を解除することができます。
 今回の相談については、書面で契約解除通知を出すことにより、契約を白紙の状態に戻すことができます。はがきに書く場合は両面のコピーをとり、記録が残るように「特定記録郵便」などで送付しましょう。
 もし、業者が書面によるクーリング・オフの説明をしないで契約を締結していた場合は、8日間に制限されることなくクーリング・オフが可能になりますので、消費生活センターに相談してください。
 知らない人が訪ねてきた場合は、ドアを開ける前に業者名などの身元や用件を確認し、必要がなければきっぱりと断り、家の中に入れないことがたいせつです。

問合せ 消費生活センター 電話番号0294-26-0069 IP050-5528-4916
相談時間 月曜日〜土曜日 9時30分〜17時30分(土曜日は16時30分まで) *来所の場合は事前に連絡を。日曜日・祝日・毎月最終月曜日・年末年始は休所