1　工事の目的

　国道6号の旧公設市場前交差点周辺は、商業施設が連坦し、車両の出入りが多く、交差点も近接していることから、慢性的な渋滞が発生し、それに伴う事故が発生するなど課題が多い状況でした。
　また、国や県、学識経験者等で組織する茨城県移動性・安全性向上委員会においても、平成25年1月に主要渋滞箇所として特定され、移動性向上や安全対策について議論されてきました。
　今回、国において、既存の道路用地内での短期間の工事で、効果発揮が期待できる対策工事を行うこととなりました。

　　　茨城県移動性・安全性向上委員会関連資料（P36-P38）（新しいウインドウが開きます）

2　工事の内容

　交差点近接を解消するため、国で公設市場前交差点の中央分離帯を封鎖し、それに合わせ、県警が当該交差点の信号機を撤去し、交通容量を拡大させるため、現道の車線を片側1車線から2車線に拡幅する工事を実施し、令和元年9月20日に改良工事の主たる部分が完成し供用を開始しました。今後も部分的な工事があり、通行中の皆様にご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（令和元年9月20日完成）

施工箇所位置図