生活環境部文化・国際課文化・国際推進係
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茨城県日立市助川町1-1-1 本庁舎2階
日立市では、平和な世界の実現を目指し、悲惨な戦争を繰りかえすことのないよう、太平洋戦争末期に市が受けた戦災や広島・長崎の原爆被蓋等の紹介や平和啓発広告塔等の設置を通じて、命の大切さや尊さを広く市民に訴える平和事業を行っています。
日立市は、日本国憲法の恒久平和の理念に基づき、核兵器の廃絶と人類永遠の平和を希求するため、1985(昭和60)年12月24日に「核兵器廃絶・平和都市宣言」をしました。
【広告塔】
日立市十王支所敷地内、日立・高萩広域下水道組合敷地内
小木津駅ロータリー、国道6号石名坂十字路、国道245号みなと町入口
【銘 板】
新都市広場、常陸多賀駅ロータリー
「核兵器廃絶・平和都市宣言」がしるされています。
「核兵器廃絶・平和都市宣言」の考え方をもとに、日立市の戦災状況や戦時中の生活の様子の写真、さらには原爆に関する写真ポスター等の展示をおこない、戦争の悲惨さと平和の尊さを広く市民に訴え、戦争と平和に関する意識啓発を図るものです。
宣言翌年の1986(昭和61)年から毎年8月に実施しています。
「核兵器廃絶・平和都市宣言」にもとづく平和啓発事業の一環として、終戦50周年の1995(平成7)年から3年ごとに、市内中学生を被爆地である広島市及び長崎市に交互に派遣し、原爆犠牲者慰霊平和祈念式典への参列や原爆資料館見学等を通じて、戦争の悲惨さと平和の大切さ、命の尊さについて学ぶ機会を提供しています。
終戦50周年の1995(平成7)年8月15日に、永久に戦争のない平和な世界の実現を願う日立市民の心の表象として、戦災者への慰霊の意を込め、建設されました。
アメリカの造形作家ティーテ・バッケローさんの発案で、世界198ヵ国に世界平和の象徴としてひとつずつステンレス製マーカーを設置し、世界平和の啓発に努めることを目的としている事業で、日立市は日本で唯一の設置都市として選ばれ、終戦60周年の2005(平成17)年8月15日に、「平和の鐘」の脇に設置されました。(世界で5番目の設置都市となる。)
終戦70周年記念事業として平成27年度に収集した戦災体験談を活用し、若い世代へと語り継ぎ、戦争の悲惨さを風化させず、平和の尊さ・命の大切さを市民へと訴え、戦争と平和についての意識啓発を図ることを目的に、平和啓発ハンドブック「日立の戦災 小中学生 平和学習資料」を作成しました。
また、戦争を体験した世代の方が少なくなる中で、日立市が受けた大規模な戦災の様子や、悲惨な戦争体験、教訓を記録として残し、後世への語り継いでいくための学習資料として、市内の小学校と中学校に配布いたします。
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茨城県日立市助川町1-1-1 本庁舎2階
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