8月18日、日立市において6例目となる、新型コロナウイルスの感染者が確認されました。茨城県の発表によりますと、感染者は、日立市在住の80歳代の女性で、現在、日立保健所において、濃厚接触者の把握を含め、調査を実施しているとのことであります。引き続き、日立保健所と連携を図ってまいります。
感染された方々の早期の回復を願いますとともに、市民の皆様におかれましては、不確かな情報や根拠のない噂に惑わされることなく、一人ひとりが思いやりのある行動を心掛けていただくようお願いいたします。
8月8日に2例目となる感染者が確認されて以降、短期間で感染者が複数発生していることに、大きな危機感を抱いております。特に8月に入ってからの感染者5名のうち、4名が高齢者であり、高齢の方については重症化するリスクが高いと言われておりますので、日頃の生活、特に外出については慎重に対応するなど、十分に注意をするよう、お願いいたします。
また、繰り返し申し上げますが、市民の皆様には、ご自身や、大切な人のかけがえのない命と健康を守るためにも、人と人との距離を一定程度取る、ソーシャルディスタンスの確保、そして密集・密接・密閉の3つの密を避けるとともに、こまめな手洗いや、マスクの着用、健康管理の実施など、「新しい生活様式」を徹底し、感染症予防に努めていただくよう、お願い申し上げます。
本市といたしましては、今後も、市民の皆様の安全、安心を最優先に、感染拡大の防止に全力で取り組んでまいりますので、皆様のご理解とご協力を、お願いいたします。
令和2年8月19日 日立市長 小川 春樹