保健福祉部健康づくり推進課
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気温が高くなる夏には、肌の露出が増え、病原体を媒介する蚊やダニに刺されたり咬まれたりする危険性が高まることが予想されます。キャンプやハイキング、農作業など、屋外で活動する際は、蚊やダニに注意し、感染症を予防しましょう。
蚊が媒介する感染症には、日本脳炎、デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症などがあります。
・なるべく肌を露出しないように、長袖、長ズボンを着用しましょう。
・蚊に対する忌避剤(虫除けスプレーなど)を使用しましょう。
・蚊の幼虫が発生しやすい水たまりなどを除去しましょう。
(例)植木鉢の皿、古タイヤにたまった水、雨ざらしのバケツやじょうろなど
・定期接種対象者や海外から転入された方などは、日本脳炎の予防接種を受けましょう。
1期:生後6か月以上7歳6か月未満の者(標準的には3歳から接種を開始)
2期:9歳以上13歳未満の者
1期:平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれの20歳未満の者
平成19年4月2日から平成21年10月1日生まれの9歳以上13歳未満の者
2期:平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれの20歳未満の者
蚊媒介感染症(厚生労働省ホームページ)(新しいウインドウが開きます)
ダニが媒介する感染症には、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ダニ媒介脳炎、日本紅斑熱、ツツガムシ病などがあります。
・なるべく肌を露出しないように、長袖、長ズボンを着用しましょう。
・ダニに対する忌避剤(虫除けスプレーなど)を使用しましょう。
・服にダニが付着していないか確認しましょう。
→明るい色の服を着ていると、ダニを目視で確認しやすくなります。
・シャワーや入浴でダニに咬まれていないか確認しましょう。
→特にわきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)に注意しましょう。
ダニが吸血しているのを見つけたときは、無理に取り除かず、医療機関で処置(ダニの除去や洗浄)をしてもらいましょう。
皮膚に突き刺さったダニの口器が残り化膿することがあります。
ダニに咬まれた後は数週間程度は体調の変化に注意し、発熱等の症状が認められた場合は、医療機関で診察を受けるようにしましょう。
また、その際は、屋外で活動した日時と場所などを医師に伝えるようにしましょう。
ダニ媒介感染症(厚生労働省ホームページ)(新しいウインドウが開きます)
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