保健福祉部健康づくり推進課
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四種混合ワクチンは、不活化ワクチンで、ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオを予防するワクチンです。
生後3か月から接種することができ、全部で4回の接種が必要です。接種回数が多いので、接種もれに注意しましょう。
生後3か月から7歳半未満まで
4回
予防接種 | 回数 | 前回接種との接種間隔 |
---|---|---|
四種混合 | 1回目(初回) | - |
2回目(初回) | 20日以上(標準的には20~56日) | |
3回目(初回) | 20日以上(標準的には20~56日) | |
4回目(追加) | 6月以上(標準的には1年~1年6月) |
ジフテリア菌の飛沫感染でおこります。
症状は、高熱、のどの痛み、犬吠様のせき、おう吐などで、偽膜ができ窒息死することもあります。
発病2~3週間後には菌の毒素によって心筋障害や神経麻痺をおこすことがあります。
百日せき菌の飛沫感染でおこります。
症状は、普通の風邪のような症状で始まりますが、せきがひどくなり顔を真っ赤にして連続でせき込むようになります。せきの後に急に吸い込むので、笛を吹くような音が特徴です。
乳幼児は、くちびるが青くなったり(チアノーゼ)、けいれんを起こし、肺炎や脳症の重い合併症、命を落とすこともあります。
土の中にいる破傷風菌が傷口から体内に入ることで感染します。
菌が体の中で増えると、菌の出す毒素で筋肉のけいれんをおこします。最初は口が開かなくなるなどの症状で、やがて全身のけいれんをおこし、治療が遅れると死に至ることもあります。
ポリオに感染している人の便に排泄され、それに触れ抵抗力を持っていない人へ感染します。
感染しても、ほとんどの場合は発症しませんが、発症すると脳・脊髄へ感染し、一生残る手足のマヒをおこすことがあります。
日本には、現在ポリオウイルスは存在しませんが、海外で流行している地域もありますので免疫をつけることが重要です。
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