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P002548

平成21年7月9日(木曜日)

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赤羽緑地(あかばねりょくち)見どころ

平成21年7月9日(木曜日)

見どころ

野鳥観察

 園内は野鳥観察池を中心に多くの樹木や草木に囲まれており、年間を通じて70数種の野鳥たちが虫や木の実・草花の種を求めて訪れます。
 観察板の窓からじっくり観たり、静かに遊歩道を歩いて観ましょう。きっと四季折々の野鳥たちに触れあえることでしょう。

いつでも

いつも見られる野鳥の写真

 目の周りが白いメジロや池の魚を狙うカワセミ、葦の陰ではカルガモやカイツブリが子育てをしています。木の幹を叩いているのはアオゲラかアカゲラです。

春から夏

夏に見られる野鳥の写真

 ジョウビタキやツグミが北に旅立つ準備をしている姿が見えるでしょう。入れ替わりにツバメやオオヨシキリがやってきて緑地の主役になります。

秋から冬

冬に見られる野鳥の写真

 夏の間たくさん飛び交っていたツバメは南の国に帰り、やがてジョウビタキやツグミ・シロハラ・カシラダカなどの冬鳥がやってきます。

水生生物

 園内の池にはどじょう・ザリガニの他、トンボなどの水生昆虫が多く見られます。
 しかし、外来魚のブラックバスやブルーギルが増えて、メダカ・タナゴ・フナなどが棲みにくくなっています。

ホタルのビオトープ

ホタルのビオトープの写真

 園内の西側に湧水があり、それを利用して野鳥池の端にホタルのビオトープを作っています。カワニナを生息し易くしてホタルの幼虫を放したところ、夏の夜にホタルの飛ぶ姿を見ることが出来るようになりました。

ミクリ

ミクリの写真

 園内の水辺には希少植物のミクリ(実栗)が観られます。左はミクリの実、右は花、白くて栗のイガのようなのが雌花、その先の小さいのが雄花です。

赤羽横穴墓

 北側の丘陵にはおよそ1400年前のお墓がたくさん確認されています。この丘陵は西側からAからDと名づけられていますが、B支丘にひときわ大型の横穴墓が一基あります。この横穴墓からは金銅製の冠や小札(コザネ)・玉類などが発見されました。(現在、日立郷土博物館に展示されています。)
 周辺の斜面を全面調査すると100基以上の横穴墓が確認できるものと推定されています。

横穴墓の写真

 B支丘1号墓です。
 この横穴墓から金銅製の冠や小札(コザネ)・玉類などが発見されました。

冠の写真
冠の写真
こざねや玉類の写真

年間カレンダー

年間カレンダー表
季節 見られるもの イベント
コサギ・マガモ・コガモ・アオゲラ・アカゲラ・ジョウビダキ・ツグミ・シジュウカラ・カシラダカ・アオジ・マヒワ・ツバメ・オオヨシキリなど 3月:福寿草・ショウジョウバカマ・ホトケノザ・
4月:オドリコソウ・山桜
5月:クリンソウ
ツバメ・イワツバメ・オオヨシキリなど 6月:ホタルブクロ
7月:平家ホタル・ザリガニ
ミクリやヒシの花
8月:カブトムシ・クワガタ
セミ・シオカラトンボ
7月:ホタル観察会
7月または8月:ザリガニ捕り
アオサギ・イカル・セグロセキレイ・シジュウカラなど 9月:秋トンボ
11月:紅葉
クヌギ・コナラのドングリ
8月または9月:トンボ採取と観察会
コサギ・マガモ・コガモ・アオゲラ・アカゲラ・ジョウビタキ・ツグミ・シジュウカラ・カシラダカ・アオジ・オオジュリン・マヒワなど 11月から3月 野鳥観察 11月、2月:野鳥観察会
通年 カイツブリ・カルガモ・カワセミ・コジュケイ・バン・メジロ・コゲラ・ハクセキレイ・ヒヨドリ・モズ・ウグイス・カワラヒワ・ムクドリなど B支丘1号横穴墓 随時:史跡観察会

管理・里親団体等

管理

日立市 都市建設部 都市整備課 公園係
〒317-8601 茨城県日立市助川町1丁目1番1号
電話番号 0294-22-3111 内線263、276

公園里親団体

赤羽緑地を守る会(新しいウインドウが開きます)

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お問い合わせ先
都市建設部都市整備課
代表電話番号
0294-22-3111(内線 263 276)
ファクス番号
0294-21-7750

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