令和3年1月31日
最近の冬場の中休みの過ごし方です。縄跳びブームと併せて、多様な遊びがはやっています。元気に遊んで風邪やコロナウイルスを寄せ付けない体をつくってほしいと思っています。
こおりおにです。タッチされると手を挙げて凍ってしまいます。リンボーダンスも上手です。
縄跳びは冬の季節の最も人気の運動です。ジャンプ台で跳ぶとみんなから注目されてちょっと恥ずかしいね。
ドッジボールは4年生に大人気の運動…最近は、高学年に近づいたからか、ボールのスピードが違います。
1年生と6年生が「花いちもんめ」で遊んでいました。「〇〇ちゃんがほしい」「△△ちゃんがほしい」
「じゃんけんしましょ。じゃんけんポン」…縄跳び4人同時跳び…低学年も入って、仲良く遊びます。
1年生も8の字跳びが上手になりました。3年生を中心に縄抜け?をしています。
中休みの楽しそうな活動をとても大切にしている冬の日でした。元気に遊べ、楽しく集え…
令和3年1月30日
校長 宮田 浩昭
コロナ禍が収まる様子が見られない中、令和2年度もあとふた月となりました。卒業や進級という人生の節目に向けて、最後のまとめの時期となりました。子供たちには節分の日に邪気を払い、一年間の反省とこれからの目標を改めて確認して、新たな「歩み」を踏み出してほしいと思っています。
さて、小学校の本分は人生の基礎・基本を身につけることです。基礎・基本には、運動を含めて知識や技能の習得の部分、豊かな情操を育てる部分、そして生涯を通じて学び続ける意欲や態度の部分が含まれています。最後の「生涯を通じての…意欲や態度」は、「できた」「楽しい」という経験を経て次の意欲へ繋がるものと考えます。だからこそ、子供たちには「できた、楽しい、次もやってみたい」という経験を数多く体験してほしいと思っています。しかし、学校で過ごす時間の大半を占める授業で、それらを体験しないと、自己肯定感とは真逆の経験を学ぶことになってしまいます。勉強がわかること、テストの点数が取れること、できなかった運動ができるようになることなど、小学校でなんとしてでも身につけてほしい貴重な経験なのです。
人気教育ユーチューバーの葉一(はいち)さん(情熱大陸で取り上げられました)は、受験で役立つ勉強法は、「問題を3回繰り返し解く」ことと言っています。しかし、問題集の全問を解くのは1回目だけだそうです。1回目で間違ったところを「なぜ間違ったか」をしっかり理解した後、間違った問題だけ2回目のチャレンジをして解き方を定着させるそうです。その後、一晩しっかりと睡眠をとった翌朝、できなかった問題をもう一度解いてみるそうです。まさに3回目のチャレンジですね。当然時間は短縮されるし、しっかりと知識も定着する。
よく保護者の皆さんから、本校で進めている自主学習について「何を勉強したらわからない」等のご質問をいただきます。できないところをできるようにするのが勉強という考え方になっていれば、上記の葉一さんの勉強法で克服していく過程を、自主学習ノートに残していくといいのかもしれません。一度解き終えた学校のテストが、家庭に戻されたときこそ、わからなかったところに再度挑戦してみるチャンスです。
更に、ネット環境が整っているご家庭だったら、そこから勉強を広げてみる。例えば関連する項目を調べてみるなど、自主学習の可能性が広がり、私ならきっとワクワクしてしまいます。文部科学省や大阪府がどうして中学生の「学校内でのスマホの携帯」を認めたか、皆様ならおわかりになりますね。スマホはSNSやゲーム・動画を見るだけの道具ではないということです。
2月には今年度最後の「国語力・計算力テスト」が予定されています。間違いを3回復習することで、「できた、楽しい、次もやってみたい」という意欲へとつなげてほしいと願っています。
令和3年1月28日
今年の書き初め展は、保護者の皆さんにご覧いただくことはかないません。コロナの影響はこんな所まできているのかと思うと残念でなりません。本来でしたら、間近でみていただくことで、子供たちの努力の跡を見ていただきたいのですが…スマホや、パソコンの画面上でお許しください。
力強い筆跡は5年生による作品です。「強い決意」がすばらしいですね。
3年生は「明るい心」が課題です。太い字を書く人、細い字を書く人、金賞の人…個性さまざまです。
最後は4年生の、一クラスです。少し小さくなってしまいましたが、ご容赦を… 会瀬小学校のすべての子供たちが、習字のように、明るい心で生活できますように。
令和3年1月28日
1月27日(水曜日)、会瀬小学校のふれあいタイムは縦割り班活動の時間です。高学年がロングの休み時間の過ごし方を考え、下級生とともに楽しく遊びます。この日が6年生最後の計画…2月からは5年生がリーダーとなって計画を立てます。楽しい時間を過ごせたでしょうか?6年生最後の活躍の日でした。
6年生がチーム分けから、ルール説明まで一手に引き受けます。前に立つ6年生はかっこいいですね。
別なチームは鬼ごっこです。つかまったらじゃんけんポン。勝ったらまた逃げられます。
こちらは地面に線を引いて…線の上でじゃんけんポン…勝ったら進む陣取りです。
もうすぐ相手陣地でゴールですよ。最後の粘りで、負けないようにがんばるチームです。
リレーが始まりました。バトンを持っている子と、一緒に走る子…不思議なリレーですね。
体育館に来てみると、新聞紙を下に敷いて、じゃんけんポン…負けると半分に折って、続けます。負けて立っていられなくなるとザンネン! 座って負けです。
地域交流室でも同じゲームをしていました。こちらはじゃんけんを出す人が次々に変わります。
図工室では、伝言ジェスチャーゲームのようです。先頭の人の誕生日を言葉を使わずジェスチャーで伝えていきます。指の数は大丈夫?足りていますか?最後に答え合わせをして…さて、どのチームが勝ったのでしょうか? 縦割り班活動でした。
令和3年1月27日
放送委員会では、コロナに負けるな運動の一環として、「コロナに負けるなビンゴ」を実施しました。1月25日(月曜日)と1月26日(火曜日)の二日間にわたって放送委員が、コロナ関連のキーワードを発表し、学級でそれらを色染めして、本日ピロティーに全クラス張り出した物です。さて、全体では何が書かれていたのかな?
放送委員会が各クラスにビンゴを配ってくれました。何やら「新型コロナウイルス感染症」に関係する予防策の文字が書かれています。今日の放送では、いくつかのキーワードを発表しました。発表されたそのキーワードを染めていくと…
文字が浮かび上がります。よく考えられたビンゴです。さらにさらに各学級で染められたカードを持ち寄って、ピロティーのホワイトボードに掲示すると、カタカナで…
「コロナヨボウヲシヨウ」…さすが、放送委員会。会瀬小学校のAi頭脳の持ち主たちです。ちゃんと完成形を考えて、ビンゴを作るところからすごい!!
コロナ、シールド、フェイス、ディスタンス、など、放送で言ったキーワードは、どのクラスでも染められています。しかも字が違います。手洗い、検温、換気、密集…どれもきちんと行ったり、避けたりすればコロナウイルスに感染しません。ここも放送委員会の頭のいいところ…
外ではみんな楽しげに遊んでいる昼休みに、放送委員は外へ出るのをがまんして、ビンゴ作りのアイディアを出していたそうです。ドッジボールを楽しむ子がうらやましかったでしょうね。
完成した「コロナよぼうをしよう!!」…お見事! 会瀬小学校の放送委員会は、本当に頭のよい子がそろっていて、とってもステキな委員会です。コロナに負けるな運動を盛り上げてくれて、ありがとう!!
令和3年1月26日
1月21日より、校内書き初め展が始まっています。今年は、保護者の皆様に見ていただくことができません。とても残念ですが、子供たちが一生懸命に書き上げた作品を大切に飾ってもらっています。雰囲気だけでも味わっていただければ幸いです。
1年生の書き初め「お正月」です。1年生と2年生はフェルトペンを使って丁寧に書き上げました。金賞の子は上手ですね。
一人一人味のある字を書いていますね。子供たちの素直な心が表れているようです。
水道そばの切り花…菜の花が咲いているのですね。 ここからは2年生です。2年生は「はつ日の出」…
「は」の字が美しいと、全部が美しく感じます。金賞の子はやっぱり上手ですね。
となりのクラスも上手です。ひらがなと漢字のバランスがいい子がたくさんいますね。
上手に書けました。校内書き初め展は、お客さんなしで開催されています。1・2年生の部でした。
令和3年1月25日
とても寒い日が続いたと思うと、ぽかぽか陽気の暖かな日差しに救われる日もあります。子供たちの休み時間は、本当に楽しそう…太陽がステキな冬の日の光景です。
晴天の暖かかな日も、曇り空の肌寒い日も、仲良しが一番のあたたかさ
雨の日は教室で本読みも…でもオープンスペースがイイネ。まぶしいほどの晴れの日は、先生との談笑も幸せそうです。
滑り台の王様、お姫様…高いところは大好きです。ブランコで天を仰いで勢いよく…
「あの子がほしい、この子がほしい、じゃんけんポン!」ドッジボールでは、勢いよく投げられるようになりました。
こんなステキな光景がいつまでも続きますように。
令和3年1月23日
1月22日(金曜日)、保健委員会は「コロナに負けるな運動」に加え、インフルエンザが流行するこの時季に、1年生に正しいマスクの使い方を教えてくれました。大きな顔型の模型(お面?)を使い、これまたビックなマスクをかぶせて、楽しくわかりやすい使い方を教えました。素晴らしい委員会活動です。
保健委員会のお兄さん、お姉さんが1年生教室にやってきました。…大きな顔の模型(お面)ですね。マスクをつけるときには、きちんとつけないと飛沫を防げないのだそうです。だから…
こうして顔が隠れるくらいのマスクをします。(手作りだって! すごいでしょ?)
でも、このように「はなが出ている」「マスクがゆるい」「マスクが小さい」時には、正しい効果があらわれないそうです。
更に、マスクには、ばい菌がつきやすくて大変です。自分の息で湿っているし、温度もちょうどいいそうです。(これは困った)そんなときは、耳から外してゴムの部分を持って、ゴミ箱にポイしましょう。(ポイする瞬間です)
マスクがないときには、自分のうでで、飛び散るのを防ぎましょう。…ふむふむと話を聞く子たち。
最後は、保健委員会の皆さんに、お礼を言います…「ありがとうございました!」…保健委員会は、自分たちの生活をよりよくしようと、いつもがんばっています。素晴らしい活動でした。!!
令和3年1月22日
1月21日(木曜日)、学校にドローンがきました。PTA役員さんたちが、休日返上でプランを考え、6年生の思い出に残る動画作品を作ろうと、がんばってくださいました。6年生が過ごした学校の様子や、教室の風景、全校生の様子をドローン等で撮影し、卒業生を送る会で上映する予定です。
これがドローンです。以外と小さい物ですね。スカイテラスでドローンが来るのを待つ6年生。
グランドには校舎の前に、在校生が並んで待ちます。会瀬小のシンボルである「大けやき」の向こう側まで列が伸び、1年生がそこで待ちました。
大空に飛び上がるドローンです。ドローンが来るときだけマスクを外し、無言で手を振る在校生…
手をふりふり、こちらがわも手をふりふりです。こうして在校生の一人一人をなめるように撮影しました。
降りてきたドローンを写真屋さんが手に取り、「これ、ほしい人…」「はーい!、はーい!」…それはそうですよね。ほしくないはずがありません。
その後、教室でも授業風景の動画を撮影し、楽しいひとときを思い出の動画に残すことができました。PTA役員の皆様には、本当にお世話になりました。素晴らしい企画と、毎日学校に通って打ち合わせをする根性…頭が下がる思いです。会瀬小学校の子供たちは、素晴らしい保護者の皆さんと、素晴らしい地域の皆さんに育てられているなあ…と実感する今日この頃です。
令和3年1月21日
2年生の図工の時間です。2年生は図工科で動くおもちゃを作っています。ストローを使って、伸びたり縮んだりする性質を利用して、手を振るお人形を作ったり、カメや動物を作ったりしています。楽しそうに作る様子が、とても幸せな気分にさせてくれました。動くおもちゃで楽しく遊んでほしいですね。
図工の時間の制作途中ではありますが、早く出来上がった子は、友達と見せ合っています。
お雛様でしょうか? 桃の花をバックにしてかわいいですね。男の子は動物も多かったようです。緑色で、頭が出たり引っ込んだり…楽しそうですね。
女の子は、さっそくお人形遊びが始まります。かわいいお人形が動くと気持ちも高ぶりますね。
2年生は、想像力をたくましくして、動くかわいいお人形を作っています。
令和3年1月19日
1月19日(火曜日)、風が強い日でした。今日は震度5の地震発生後の原発事故を想定して、避難訓練を行いました。中休みに遊んでいる時間に地震と原発事故が発生し、校舎内に避難するというものです。子供たちは風の強い中、放送をよく聞いて、安全に校舎の中に避難することができました。
すごい砂嵐です。子供たちは、キャーキャー大騒ぎです。前半の時間は、大いに遊んでいます。
そこへ(訓練の)緊急地震速報が流れます。「(訓練)…茨城県で震度5強の地震が起こりました。身を低くして安全な姿勢を取りましょう」…素早く身をかがめる子供たちです。
その後、「(訓練)東海原子力発電所での事故がニュースで報道されています。すぐに教室に入りましょう。」
避難開始です。昇降口への入り方は、コロナ禍においては難しいこともありますが、安全に素早く教室に避難できました。
その後昇降口は扉が閉められ、空気の流れが止められました。教室で、原子力災害についての話や、安全な避難についての反省がなされました。放射線は目に見えないから怖いですね。真面目に避難訓練をして、本当に事故があった時には安全に避難できるようにしたいものです。
令和3年1月18日
1月中旬の放課後、低学年の子供たちの下校時刻に、日立警察署の職員のみなさんが、スクールゾーンに立って交通指導をしてくださいました。会瀬小学校に多くの方々が協力してくださり、子供たちの安全を守ってくださっています。学校は運動場を削って鉄道脇の道路を拡張する工事が始まりました。変わりゆく会瀬地区…感謝の気持ちを忘れずに生活したいと思います。
3時過ぎの下校の様子です。…あれ? 信号機の向こうに警察の方が立ってくださっています。
奥にはパトカーが…会瀬小学校の子供たちのために、スクールゾーンを意識させてくれています。14時30分~15時30分の間は、車での通行禁止です。どうぞ保護者の皆さんも、十分に気をつけてください。子供たちの安全を守りましょう。
一方、グランドを見ると、いよいよ体育倉庫が壊されました。屋根がなくなり壁がなくなり…卒業記念の壁画がもったいないですね。これもJR線路脇の道路拡張工事の一環です。今日の時点では、体育倉庫の後ろに見える松の木も伐採されてしまいました。どんどん変わっていく会瀬小学校ですが、みんな子供たちの安全のため…みなさん、ありがとうございます。
令和3年1月15日
1月15日(金曜日)、本来ならば本日「浜の焚きあげ祭」が開かれ、会瀬浜太鼓のみなさんが、演奏を披露してくれるはずでした。しかし、新型コロナウイルスの影響で、今日の「浜の焚きあげ祭」は児童参加を中止…楽しみにしていた子供たちはがっかりでした。それでもお世話になっている地域の方に感謝状を代表児童がおくりました。
時はさかのぼり、令和3年1月1日(元旦)の会瀬鹿島神社の境内です。なんと、会瀬小学校の6年生の絵画作品(会瀬鹿島神社が描写対象(モデル)です)を飾ってくださっています。
地域の方々のあたたかさで、子供たちのがんばっている様子が、多くの人に広められます。「子供は地域の宝」と皆さん口をそろえてお話しになります。
今年はコロナの影響で「浜の焚きあげ祭」が中止となってしまいました。代わりに「会瀬鹿島神社」の境内で、お正月の「お飾り」などを焼いてくださるそうです。会瀬コミュニティ推進会からは、おやつもいただきました。
校長室で、代表児童が感謝状を贈呈しました。コミュニティ推進会のお二人が感謝状を受け取りました。
みんなとても地域の方々に感謝しています。とっても幸せな会瀬地区の子供たちです。こうして感謝の気持ちをきちんと表現できる子供たちも素晴らしい。このようないい関係を続けていきたいですね。だから、今やるべきことをがんばろう! みんな!
令和3年1月14日
保健だより1月号です。インフルエンザも、新型コロナウイルスも、感染予防の方法は同じです。どうぞ皆さん健康的な生活を送ってください。
保健室前には、「健康カルタ」が掲示されていました。…よく出来たカルタです。これで遊んでみたいですね。
PDF版はこちらから…保健だより1月号
今年は丑年(うしどし)…モーと元気な一年を…さすが保健室の先生! とっても楽しい保健だよりです。
令和3年1月14日
会瀬町2丁目1番地と4番地の間、学校を北へ下って初めての信号機から日立工場までの100m程度の道路は、学校から旭・相賀方面に登下校する子供たちの通学路(スクールゾーン)となっています。ここは朝もスクールゾーンですが、14時30分から15時30分までもスクールゾーンとなっており、侵入すると違法となります。子供たちの安全第一を考えての事ですので、車での通過については、時刻に十分気をつけてください。
学校を北に下がっていき、初めての押しボタン式の信号機から日立工場までの約100mの区間は、スクールゾーンになっています。この時間帯に侵入すると違法となりますので、保護者の皆さんは十分に気をつけてください。最初の2枚は南側から北側(工場)を見た写真です。
こちら側は南側から、信号機を見た写真です。朝の7時30分~8時、14時30分~15時30分まではスクールゾーンの時間帯で車での侵入はできません。
このように、スクールゾーンにはなっていますが、午後は車止めは出せない事情があります。そのためか、低学年の子供たちの下校している時間帯にどんどん車が入ってくる状態です。13日に日立警察署交通安全課と兎平交番に相談に行って参りました。交通指導もしてくださるそうなので、保護者の皆様は時間帯に気をつけていただき、子供たちの安全と、自分のうっかりミスに気をつけてください。
令和3年1月13日
1月13日(水曜日)、今日の朝は昨日の雨が凍結し、道路がカチカチの通学となりました。(滑って転んだ人も何人かいたようですが、ケガで保健室に来る人はいませんでした)しかし、朝から日が差し、暖かな一日となりました。中休みはみんなで楽しく外遊びをして、6年生が書き初めをしました。暖かな一日でした。
中休みはぽかぽか陽気で、半袖で遊ぶ子もいました。縄跳び競争や長縄で遊びます。
ブランコは人気のある遊具です。「押して!」とお願いしておきながら、「きゃー、押さないで!」??
6年生は書き初め会でした。地域交流室でがんばりました。さすが6年生です。みんな字が上手ですね。
会瀬小学校のよい伝統を守る…そんな決意が表れた「書き初め会」でした。今日の天気と同じように、ぽかぽか心が温まる子供たちの活動でした。
令和3年1月12日
1月12日(火曜日)、今日は3年1組と5年1組が書き初め会を開きました。誰もが真剣! すばらしい字です。集中を切らす人など一人もいません。やっぱり会瀬の子供たちはすごいですね。きっといい1年間になりそうです。一時間、一時間を大切にしながら、学びを深める子供たちでした。
まずは3年生。孤独な作業です。でも、誰もひと言も無駄話をしません。「明るい心」は集中から…
一生懸命は姿に表れます。一筆、一筆を大切にしながら、子供たちは学びを深めていきます。
太くて素晴らしい字ですね。美しさは、書く姿にも表れています。
ときどき話し合って、「ここの線がこうだといいんだよ」など、アドバイスを送ります。
所変わって5年1組の書き初めの様子です。地域交流室でおこないました。
課題は「強い決意」…課題のとおり強い決意で仕上げていきます。
みんな上手でしたよ。5年生になると、ほとんど字が完成しているからでしょうか?
令和3年1月12日
会瀬小学校長 宮田 浩昭
保護者の皆様におかれましては、新春の輝かしい年を迎えれたこととお慶び申し上げます。新年あけましておめでとうございます。一方コロナ禍でのお正月…複雑な思いの方も多いことと思います。子供たちだけでも、顔を上げ前を向いて、健やかな成長をしてほしいと願うばかりです。
会瀬小学校ではコロナに負けるな運動を展開し,子供たち一人一人が感染予防に努めて参りました。その真摯な取組が,多方面で認められ,テレビ局や新聞社の取材を何回も受け,会瀬小学校の名を広めたことは記憶に新しいことでしょう。そもそもコロナに負けるな運動は,運営委員会がソーシャルディスタンスを全校生に呼びかけたことから始まりました。放送委員会はすでに「元気が出るお昼のリクエスト曲」を展開し,前を向いて黙って食べる給食の時間に,沈みがちな心を少しでも明るくしようとがんばっていました。各委員会でできることを考え,話し合い,企画を考え実践するといった活動は,委員会を通して学校全体へと広まっていきました。それぞれの委員会で呼びかけたり実践したりしてがんばる5・6年の先輩達に対して,「先輩達は一生懸命にがんばっていてすごい」と87.2%の中学年児童が答え,「自分も先輩達のように,学校をよくしていく人になりたい」と83%の児童が答えています。委員会活動への印象も「学校のためや人のために大切な仕事をしていると思う」が92.6%,「自分も5・6年生になったら,委員会の仕事を一生懸命にがんばりたい」に91.5%もの児童が答えています。
このような状況においても,前向きで一生懸命な子供たちを見て,令和3年は,少しでも日常を取り戻す年にしたいとの思いを強くしています。この目の前の子供たちが,未来を明るくし,希望がもてる世界を創り出す担い手になるのだから,もっともっと活躍してもらいたい…と。
皆様もどうぞ様々な視点から,子供たちを励ましサポートしていただきたくお願い申し上げ,新年のご挨拶とさせていただきます。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
令和3年1月8日
1月8日(金曜日)、今日は新しい年になって初めての登校です。新しい年の始まりです。…始業式が1時間目に行われました。二人の代表の「新年の抱負」や保健の先生から「インフルエンザやコロナにかからないために」などのお話をいただきました。皆さんの目標がかなえられ、幸せに生活できますよう目の前の事をがんばりましょう。
わたしが三学期にがんばりたことは、三つあります。
一つ目は、縄跳びのはやぶさができるようになることです。理由は、はやぶさができないからです。できるようにするには、中・昼休みに二重跳びとあや跳びをたくさん練習します。
二つ目は、読書をする時間を作ることです。二学期はあまり本を読めなかったからです。本を読むといろいろな漢字や言葉が分かるようになると思うので、毎日十分間は本を読む時間を作りたいと思います。
三つ目は、引き続き、早寝、早起き、朝ご飯と、手洗いうがいをしっかりすることです。コロナやインフルエンザにかからない、じょうぶな体にするために毎日続けていきたいです。
三学期も、大好きな学校に元気に登校して、三つの目標を達成したいです。
ぼくは、これからの三学期を通してがんばりたいことが三つあります。
一つ目は、委員会活動です。これまでの活動では、六年生の指示に従って活動していました。だけど、三学期は自分から気付いて、気付いたことは行動にうつし、二学期よりも積極的に活動していきたいと思います。また、自分にとってよりよい経験になるように活動していきたいと思います。
二つ目は、勉強です。三学期には一年間の復習をする学力診断テストがあります。学力診断テストは、四年生の三学期から五年生の二学期までと、とても範囲が広くなっているところがあると思います。そんな時には、自主学習を活用して、自分の苦手なところはできるように、苦手でないところはもっとできるように、がんばっていきたいと思います。
三つ目は、健康面です。今年は、コロナウイルスが流行っていて、二学期も手洗い、うがいやマスクを欠かさずしていました。今年は、また休みもなく、風邪もひいていないので、三学期も手洗い、うがいやマスクを意識して、風邪をひかないように健康に生活していきたいです。
ぼくは、一学期、二学期を通して様々な経験をしてきました。その中でも三学期は、一年間でのしめくくりという大事な時期です。今まで経験して学んだことを、三学期に生かして、六年生になるための貴重な学期を大切にして過ごしていきたいと思います。
養護教諭の先生からは、「インフルエンザやコロナにかからないために」という健康のお話をいただきました。週の看護当番の先生からは、今日と来週の一週間分の目標を話していただきました。校長先生からは、「目標について」と「コロナの現状」についてのお話でした。今日はそれぞれの学級で目標を考え、掲示したところもありました。
5年生教室の廊下には、「6年生になるために低学年にやさしく接する」とか、「ルールを守る。いじめ0」とか、「わからないところを自学を使って復習する」など、学校における新しい生活様式に沿った目標が数多く掲げられていました。がんばって達成してください。
令和3年1月7日
12月24日(木曜日)は、給食配膳員さんの小澤さんの最終日でもありました。なんと14年間も会瀬小学校の給食配膳員を勤めてくださったそうです。小澤さん本人も、会瀬小の卒業生であり、小澤さんのお子さんも会瀬小に通ったとのこと…長い間、本当にありがとうございました。給食委員さんの優しさあふれる感謝の会を開いてくれました。
まず4時間目の2学期終業式で給食委員長から花束贈呈がありました。全校生から感謝の気持ちのこもった大きな拍手を贈られました。
最後の給食片付け…パントリーはいつになくにぎやかです。1年生から6年生まで、みんな小澤さんにお礼の言葉を言っていくからです。
学級によっては廊下から大きな声で…高学年は、パントリーで…低・中学年はパントリーの入り口で…みんな思い思いに感謝の気持ちを伝えます。…一番のギフトですね。
一通り片付けが終わると、給食委員会の皆さんがお礼の言葉を述べていきます。
代表あいさつと、花束贈呈…給食委員さんからの改めての感謝の集いに、小澤さんも笑顔になります。給食委員さんは、お礼状も書いて、そのお手紙を手渡しました。
自分自身が会瀬小に通ったのが6年間。小澤さんのお子さんが(兄弟で)10年間。そして給食配膳員として14年間…合計30年間にわたって会瀬小学校と関わってくださった小澤さんでした。さびしくなりますが、どうぞ今日の日を忘れずに、これからも健康で元気にお過ごしください。気が向いたら会瀬小学校に遊びに来てください。ありがとうございました。それにしても給食委員さんたちは、素晴らしかったです。最高のギフトを贈れましたね。
令和3年1月6日
12月24日(木曜日)をもって、会瀬小学校への数々のボランティアから身を引き、ご病気の療養に励まれる「田所様」に、子供たちは感謝の気持ちを伝えました。今まで会瀬小学校に、数多くかかわり、子供たちのために多くの活動をしてくださった田所様に、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
12月24日は終業式…5時間目が終わると集団下校の日でした。この日を最後に、二十年近く防犯ボランティアとして立哨活動を行ってきてくださった「田所様」が引退なさります。今日は、旭・相賀地区の子供たちが思い思いの感謝の言葉とお礼の言葉を言って田所様の引退を惜しみました。
「いままでありがとうございました。ぼくはお手紙を書いたので後で読んでください」…それぞれに感謝の気持ちを込めて書いたお手紙を渡します。田所様においてもサプライズだったようで、嬉しそうに子供たちに声をかけてくださいました。
最後の子が手紙を渡すと、田所様は子供たちを見送ってくださいます。会瀬小学校の玄関に飾ってある「船」の模型や、お魚の模型は、すべて田所様の手作りだそうです。すごい作品ですので、改めてご覧くださるとその偉大さが感じ取れると思います。
いつまでも、帽子を振って別れを惜しむ田所様と、手を振って「さようなら」と言う子供たち…二十年近く子供たちを見守ってくださり本当にありがとうございました。会瀬小学校への長年のご功績に感謝申し上げ、田所様のご健康をお祈り申し上げます。ゆっくりと療養なさり、元気にお過ごしください。ありがとうございました。
令和3年1月5日
令和2年12月26日(土曜日)、おおせ元気っ子クラブで、「お正月飾り」の作成と「茶道」を体験して、日本の伝統的な文化に触れることができました。貴重な体験に、子供たちも夢中になりながら、会瀬地区のよさを感じ取ることができました。
受付です。受付の係も、検温も高学年の児童が全部受け持ちます。本物の体験が、人を育てる。
3つの班に分かれて縦割り班の教え合いも見られたそうです。まずは、スーパーボールの班から…
色は三色…「何色にする?」 三色を混ぜたり、グラデーションにしたりもできます。創意工夫ですね。
カップに入れて水の中に浸すと…さあ、できあがりです。粉の色をいろいろ工夫したオンリーワンのスーパーボールができました。
色を混ぜる楽しさ、作品の素晴らしさを感じながらの作業ですね。みんな真剣です。
ローテーションをしていくうちに、お正月飾りのグループになりました。まずはわらを編んで縄をつくります。
しめ縄づくりは、きっと初めての子が多いはず…上手にねじって編むことができた時は喜びです。
余計なところはカットして…「さあ、できた!」「うれしい」
次は、お飾りをしめ縄に差し込んでいきます。宝船にだいだいの実…鯛も飛び跳ね、牛も踊る…にぎやかです。
自分の作品の出来に、大満足の高学年の子や、個性的なお飾りの配置に嬉しくて「見て見て…」と言う子…みんな貴重な体験を楽しんでいます。
もうひとグループは、茶道体験でした。和菓子をいただき、抹茶を点てます。ほとんどの子が、初めての体験です。
高学年も、真剣ですね。慣れない正座にしびれている子も…
和服の先生からいろいろ教わって…「いただきます!」…おいしかったでしょうか?(苦かったでしょうか?)
みんなで、おいしく、楽しい体験をさせてもらって…楽しさをスーパーボールで表現している子もいました。
地域の教育力が素晴らしい会瀬地区の「おおせ元気っ子体験」…楽しく貴重な体験をありがとうございました。