令和2年8月31日
コロナウイルス第2波が全国的な猛威を振るっています。中学校の修学旅行が中止され、小学校でも部会親善陸上記録会に続き、修学旅行と宿泊学習が中止となりました。子供たちの成長の機会である学校行事が次々と中止に追い込まれる状況を、断腸の思いで子供たちと共に悲しんでいます。
しかし、ただ悲観的に悲しむばかりでは先へ進みません。会瀬小学校は、少しでも子供たちの成長を促す代替行事を考えています。三密になることを避けて実施できる「子供の成長に必要な活動」は、積極的に実施したいとさえ思っています。
楽観的とは単なる脳天気ではない、ということです。何の根拠もなく、準備もせずに脳天気に対応する人は楽観的ではなく、楽天的と呼びます。楽観的とは根拠と準備のある人のことです。しかも、悲観的に検証し、悲観的に準備をし、その上で肯定的に行動すること。それを楽観的と呼ぶのです。
世界的な名著である『幸福論』で哲学者のアランはこう定義づけました。「悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。」と。つまり、楽観主義は単なる持って生まれた性格なのではなく、意識的な努力に基づく意志である、と言ったのです。楽観主義である、という意志を持つことで、私たちは自分自身を勇気づけることができるのです。
多くの人を集めて行う「学校行事」において、華々しく活躍する子供たちの姿はお見せすることはかないませんが、会瀬小職員一同、子供たちの成長を願って、楽観的に代替行事を考えていきます。ホームページやお便りでお知らせいたしますので、共に成長を見届けてくだされば幸いです。
学校長 宮田 浩昭
令和2年8月31日
令和2年8月28日
1年生教室の前にとっても華やかなレストランができました。図工の題名は「ごちそうパーティー」…1年生の作品とは思えないほどの素晴らしい出来ばえで、思わずレンズを向けてしまいました。皆さんもきっと感動するような華やかな食卓をご覧ください。
これはハンバーグランチセットでしょうか?ごろごろ感がとっても素敵です。 次のお寿司はもう、誰が見てもイクラと数の子ですね。ほとんど本物です。
エビでしょうか?それともサーモン? お寿司とフォークが一緒に写っているところがシュールです。次のドリンクは、あの巨大チェーン店の〇〇シェイクでしょうか? すごいですね。
このスイカの絵の紙皿の上に、黄色い料理は何なのでしょう? すごいです。カオスです。 次は黄色いプリンでしょうか? それともホットドックかな? 真ん中に赤いスイーツが乗っていて、こだわりを感じます。好きなのですね。
おお、サツマイモかな? ガッツリ系のチョコレートかな? 塊感がすごい! エビの天ぷらと、豆と、大福餅でしょうか?
果物のかごでしょうか?それともキノコの収穫? 子供の発想は本当にすごいなあと感心します。 クッキーも上手ですね。真ん中にはイチゴジャムと、キウイジャム? とってもリアルですね。
どうやらこれらの作品を使って、6年生にパーティーのお誘いをするそうです。楽しい会食になりそうですね。「ごちそうパーティー」ごちそうさま。
令和2年8月27日
8月27日(木曜日)、日立理科クラブの支援を得て、科学クラブの工作実験と「音」についての勉強を教えていただきました。題は「ストロー・トロンボーンを作ろう」…震える振動部分の長さで、高い音から引く音まで…さあ、自分の好きな曲を演奏できたかな?
日立理科クラブの支援は、4年生の水ロケットに引き続き2回目となりました。今日は科学クラブへの支援となります。
直径2cmくらいのパイプに、吹き口を付けて、トロンボーンのように伸び縮みする内側のパイプを入れて、音の高低を出すのです。
吹き口をちょうどぴったりパイプの切り口に当てる作業がちょっと難しいのですが、子供たちは一生懸命に調整して音がきれいにでるポイントを探します。
さあ、音は出るかな? 見事にきれいな音が出ました。科学クラブは、日立理科クラブの支援をいただきながら、音の勉強を勧めることができました。多くの方々に支えられ…ありがとうございました。
令和2年8月27日
8月27日(木曜日)、今日も熱中症アラートが発令され、外での運動が厳重注意の状況でした。台風8号の運んだ熱が、学校全体を覆っているようです。そのような中でも一生懸命に清掃活動を行っている子供たちがいます。素晴らしい活動に感謝・感謝です。
4年生教室の前のベランダには、ゴーヤが育っています。昇降口の対面のピロティーとその外側には、1年生が育てているアサガオが置いてあります。枯れた落ち葉を黙々と掃き掃除をする子…
昇降口は一番汚れる所でもあります。靴をとって、靴箱の中を掃除する子や、落ちた土やほこりを集める子…ピロティーも広い場所を一人で掃き掃除をしています。
熱心に床掃除をする子供たち…みんな暑いし、大変だけれども、頑張る子供たちでした。1年生のアサガオも、きれいな床で嬉しそうです。
令和2年8月26日
8月31日から10月17日まで、会瀬1丁目とその周辺で、下水道管調査のための車両通行止めが行われるそうです。児童は交通誘導員の指示に従って安全に歩行し、保護者等車両は通行止めになることもありますので指示に従って迂回してほしいとのことでした。皆様、期間が長いのでご注意ください。
学校の周辺で工事(調査)が入る道路(下水道管)です。車両通行止めになるそうですので、ご注意ください。
会瀬漁港を取り巻くように車両通行止めになる可能性があります。児童には注意するように指導いたしますが、ご家庭でもご指導をよろしくお願いします。保護者の皆様には、車での通行ができなくなることもありますので、ご注意ください。
令和2年8月26日
1学期もいよいよ大詰めです。あと10日ばかりで学期末を迎えます。暑い夏ですが、1年生の工作は「動物シリーズ」「街シリーズ」と好きなモノをどんどん創り出す、夢あふれる笑顔の時間となりました。「先生、あのね…」夢を語る子供たちの笑顔が、とっても素敵な時間でした。
1年生教室に行くと、とっても楽しそうな声が聞こえてきました。動物シリーズ、街シリーズといろいろな作品が並びます。
ビルディングを登るネズミさんでしょうか?自分の机で作品を作り、廊下の丸テーブルに作品を並べます。物語があるので、お友達ともいろいろなことを話します。「これは、動物園に入れた方がいいよ。」「ちがうよ、街の中を歩くんだよ。」…なるほどこだわりがあるようで…
とってもカラフルな画用紙を前にすると、創作意欲が倍増しますね。女の子の人気の色はピンクです。
ある男の子はコンピュータがある街の景色を作っています。キーボードの上のアルファベットを丁寧に書いています。女の子は街の樹木を一本一本丁寧に作っています。(偉いなあ…~)
ゾウさんが列をなして行進します。大移動です。 ウサギさんも集まって遊んでいます。子供たちはそれぞれの物語を口にします。「先生、あのね…」1年生の特徴です。
さあ、どんな街ができて、どんな動物たちが集まってきたのでしょう? 1年生の想像の世界は、夢あふれる世界のようでした。
令和2年8月25日
8月も下旬となり、例年ならば夏休みの宿題が追い込み時期になる頃だと思います。修学旅行と宿泊学習が、例年通りの計画で実施できなくなり、学年ごとに実施している校外学習も見直しのアンケート調査をしています。消える学校行事が多い中、子供たちは自ら創り出す行事を模索しています。
200名を超える参加者がいたPTA奉仕活動…どうしてこれだけの参加者が協力してくださったのでしょうか?
コロナ禍の中で、何かを打開しようとしている保護者の方々、子供たちの気持ちが見えてきます。鬱々とする気持ちを、晴れやかに切り拓きたい…そのような気持ちの現れが200名を超す参加者だったのではないでしょうか?
ある委員会の子供たちが先生に、「コロナに負けるな活動」でどんな活動がいいかを相談しています。子供たちも何かを切り拓こうと動き出しました。
地域の方からも、子供たちを応援する寄付が届きました。体育で使うビブスを17枚ほどいただきました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
環境ボランティアの大先輩から、かぼちゃをいただきました。子供たちへの応援メッセージを込めてのプレゼント…玄関にも飾ってあります。子供たちも、自分たちで出来ることを考え、行動し始めました。 …消える行事、でも多くの方の応援を得ながら、自分たちで創り出す行事を考え始めた会瀬小学校の子供たちです。
令和2年8月24日
8月22日(土曜日)に実施されましたPTA奉仕作業は、200名を超える参加者でした。みんな学校の事を思って、協力してくださったものと思います。おかげさまでグランドがきれいになり、子供たちが気持ちよく学校生活を送れるようになりました。みんな一つの思いで、奉仕作業ができました。ありがとうございました。
玄関に飾られた花…今週はホオズキです。さあ、奉仕作業が始まりました。サッカー少年団もみんなで楽しく雑草を抜いています。ありがとう。
PTAの皆さんは、体育館前から、グランドの側溝、通路に至るまでいろいろな場所の草取りをしてくださいました。暑い中、本当にありがとうございました。
親父の会の皆さんは、側溝のドロ揚げです。力仕事ならまかせて…、お父さんたちはバリバリ働きます。
少年団の子供たちもバッチリと作業をしてくれました。とっても素敵な光景でした。それぞれの学年に担当箇所を割り振って…
あっという間の作業でした。やっぱり200人の力は大きいですね。最後に、毎月学校の雑草を刈り取ってくださっている、会瀬コミュニティの環境ボランティアの大先輩たちにご挨拶をいただきました。
代表の柴田様のご挨拶です。みなさん、街で会ったらお礼を言いましょう。こうして会瀬小学校のPTA奉仕作業は終了しました。(実はこの後も、環境ボランティアの皆さんと、親父の会の皆さんで、幼稚園庭側面の草刈りを続けました。…ありがとうございました。)
会瀬小学校の奉仕作業は、多くの方々の善意と、子供たちの頑張りで、すばらしい活動になっています。ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
令和2年8月21日
8月20日(木曜日)、日立理科クラブの支援を受けて、4年生は空気と水の縮み方を勉強しました。その中で、まず最初に見せてくださったのが「水ロケット」です。日立理科クラブのロケットはとても優秀ですので、ロケットの中に入れる空気も、最高レベルの半分程度?…それでも軽々校庭の端まで飛んで行きました。
最初に理科クラブの先生方から、ロケットの飛ぶ仕組みを教わりました。熱中症にならないように木陰で話を聞く4年生です。
さあ、さっそく体験してみましょう。二人で空気入れのレバーを何度も押して空気を入れます。発射係の準備はOKですか?
ポンプで空気を入れて、発射装置のレバーを押す。すると…
この素晴らしい軌跡を描いて、ロケットが発射されます。すごい水の勢いです。100mぐらい飛びました。
本当は180mぐらい飛ぶそうですが、本日はグランドを超えてしまうので、手加減して空気を入れていました。
ロケットの後ろから水を入れて、バルブを取り付けて、空気を送り込む。…さすが先生は速い…水ロケットの様子でした。
この後、4年生は浮沈子をつくって、ペットボトルの中で醤油金魚ボトルが浮き沈みする様子を勉強しました。作った浮沈子はお土産として、大切に家に持ち帰りました。日立理科クラブの水ロケットの様子でした。4年生は貴重な学びをしていますね。
令和2年8月21日
8月18日(火曜日)より、ぴっかぴっか週間が始まり、校舎内外の清掃活動に力を入れています。特に今年は、コロナウイルスに負けないように、机やイスを磨いてきれいにすることに一生懸命になっています。大変な状況は続きますが、子供たちはがんばっています。
1年生でも一生懸命…いや、1年生だからこそ一生懸命なのかもしれません。床のちょっとした汚れも一生懸命に落としている子供たちです。
教室の掃き掃除が終わるのを待っている雑巾部隊の子供たちです。掃き掃除が終わったとたん、ビューとダッシュで雑巾がけをしています。(スピード感がわかるでしょうか?)
机の下のクッション部分のゴミを掻き出す子供もいました。細かいところまで偉いねえ…廊下では、みんなが使う水道の蛇口をきれいに洗う子供たちがいました。
黒板を一生懸命にきれいにしている子供たちもいます。がんばっていますね。
鏡もピカピカ…コロナウイルスに負けない「ぴっかぴっか週間」でした。
令和2年8月19日
夏休みに入る前の勉強でしたが、4年生の国語科で「新聞づくり」の学習がありました。普段、4年生が何を考え、どんな思いをもって生活しているかが見えたので、きょうは新聞をご紹介します。新聞から見える等身大の子供たちの様子をご覧ください。
みんなの新聞です。トップ記事の話題は「クラブ活動」です。4年生にとって「クラブ」は、初めての経験…印象に残るのでしょうね。 次は「かってみたいペットランキング」です。1位は「犬」、2位は「ハムスターと猫」、3位は…「ブタ」!!!だそうです。(本当に近くで見たことがあるのでしょうか?)
小さな発見、小さな楽しさ…アリは、桜の木を登る…というお話でした。 楽しいねん土…図工の題材「立ち上がれねん土」について記事を書いた子もいました。学校のホームページでも取り上げましたね。
わくわく図工…「コロコロガーレ」では、ビー玉の転がる場所を工夫しました。楽しかったね。
また、「クラブ」です。かっこいい姿に憧れるのでしょうね。次は「好きな歌ランキング」です。知っている曲はありますか?
図工の作品、コロコロガーレは、組み立てるのが本当に楽しかったのですね。どうやら図工とクラブが興味の中心だったようです。
将来の夢シリーズでしょうか? 1位・サッカー選手、2位・デザイナー(?…女の子の1位がパテシエでないのは初めて見ました。会瀬の子の特色なのでしょうか?~)、3位・野球選手…夢があってイイネ。 お花の特集もいいですね。今年は長い梅雨でした。
いかがでしたか? 4年生の思いや考え方がわかる新聞でしたね。楽しい新聞が完成しました。
令和2年8月18日
夏休みと言えば、夏休みの宿題。夏休みの宿題と言えば、「アイディア貯金箱」でしょう。恒例となった貯金箱ですが、今年も優秀作品がオープンスペースに並んでいます。さて、どんな作品が並んでいるのでしょう。アイディアたっぷりの作品をご覧ください。
最初の作品は海に浮かぶ孤島でしょうか? お金を投入する口の上は人工芝生です。きっと、海の孤島で、ゴルフをする人がいるのでしょうね。紙粘土の彩色が美しい、素晴らしい作品です。 次の作品はレジスターです。この観察眼は、本当に素晴らしいものがあります。アイスが100円なのですね。キャンディーが150円、コーラが200円…きっとこの子にとっての価値の順番なのでしょうね。
タピオカティーです。この細かな演出にノックダウンです。どれを見ても本物そっくり、しかもおいしそうです。ストローを伝って、つるんっとタピオカが口に入った瞬間の様子ですね。すごいの一言です。 次の作品は、わんちゃんとうさちゃん…とても胴が長いわんちゃんですね。きっとダックスフンドなのでしょうね。うさちゃんは見てすぐに分かる「わかりやすい作品」です。
こちらもわんちゃんですが、柴犬のようです。ほっぺたのピンクぐりぐりがかわいいですね。 次はカッパ小僧の貫太郎でしょうか? 目と目の間にお金の投入口があります。飛び出たくちばしがエレガントです。バクバクお金をたべてしまいそうです。(昔、カネゴンという怪獣がいましたね。~)
次は、動物の森ならぬ「昆虫の森」です。お金の種類によって、入れる口が異なります。 次の作品は、コインを入れると、ビヨンと飛び出てくるのは、「にぎりずし」です。しかも高級なマグロのにぎりです。この高級なにぎりを食べたいがために、お金をどんどん入れてしまいそうです。
次は、きれいな花と草です。どこからお金を入れるのでしょうか?それともこの花の美しさに負けて、どんどんお金を入れてしまうのでしょうか?(魔性の花ですね。~) 次の作品も秀逸!ガラスケースの中にはライオンが寝ています。お金が上からザクザクと入ってきて、やがて、このライオンはお金の中で眠るのです。だからこんなに幸せそうな顔なのでしょうね。
次はバック型(リュック型?)の貯金箱です。素敵なリュックです。若い人限定のリュックですね。 次はピエロです。何か芸をしてくれるのかな?それなら投げ銭を入れたくなりますね。
次は紙粘土で丁寧に作った家です。ツタが家の脇を伝って成長していくのがわかります。細かいですね。 次の作品は宇宙がテーマです。壮大なスケールでお金の動きを楽しく表現しています。5円玉が土星の輪と同じくらいの大きさになります。ロケットが発射されましたが、すぐ前にはブラックホールか銀河があります。危険です。でも上手です。
水色の紙粘土で、真珠がキラキラ光る貯金箱になります。スイミーが「僕についておいで…」と言ったか言わないか…黒い魚がいませんので目になれないスイミーでした。 次は大木の貯金箱です。夫婦の木でしょうか? 500円玉と100円玉と50円玉を入れる木と、10円玉と5円玉1円玉を入れる木が並んであります。住んでいる住人も幸せそうですね。
夏休みの宿題恒例になった「アイディア貯金箱」ですが、いかがだったでしょうか?子供たちの豊かな発想が、心の癒やしになっている貯金箱でした。おしまい。
令和2年8月17日
4時間授業を終えて、給食を食べて清掃をして、一週間は集団下校です。…よく見てください。この炎天下に日傘もささず、帽子もかぶらず、頭がじりじりと照らされている子がいますね。
H.Kさん…「日光サル軍団を見て、東武ワールドスクエアへ行って、鬼怒川温泉に入りました…(ええ?…すごいなあ!)花火がきれいで、かき氷もおいしくて、また行きたいです。」(そうだろ、そうだろう)
H.Kさん…「きららの里に行った後、お墓参りをしました。マンゴー味のかき氷がとってもおいしかった」(かき氷、最高!~)
Y.Nさん…「図書館とプラネタリウムに行きました。また見たいです。」…(すてきな自由研究ですね)
N.Nさん…「海に行った!楽しかった!」…(海では遊泳禁止ですので、どうぞ気をつけてくださいね。子供たちだけで行くのもダメですよ)
M.Iさん…「お買い物に行った。シロップとブドウゼリーを買った。ジュースを作って飲んで、とっても嬉しかった。」(手作り料理や手作りデザートが作れるのも夏休みですね)
I.Aさん…「暑い夏休みでした。友達と会えて良かった。」
そのほかにも、「短いけど勉強をがんばった。短いから逆に集中して取り組めて、いい夏休みになった。」なんて言う子も…しっかりしているね。
会瀬小学校の集団下校のちょっとした時間に、子供たちの夏休みを知ることができました。
今も熱中症アラートは危険レベルです。どうぞ自分の身は自分で守るようにお願いします。同時に、ご家庭でも帽子や日傘、クールタオルなど、熱中症から身を守るように声をかけ、安全に生活できるように声をかけてください。
令和2年8月5日
8月4日(火曜日)、全校朝会が、放送で行われました。そのときの校長先生のお話を載せます。みんなで考えてもらいたい事ですので、ご家庭でも大切なことを話し合っていただければ幸いです。
毎朝、きれいな花が出迎えてくれる。毎朝、階段を清掃してくれるボランティアのメンバーがいる。…これが会瀬小です。
みなさんの家では、朝、起きると、朝ご飯が用意されていますか?みなさんのほとんどの家では、きちんとごはんを食べることができて、そんなことは当たり前だと思っていることでしょう。
ごはんを食べ終わると歯を磨いて、登校班で学校へ向かうことでしょう。学校へ向かう途中には、防犯サポーターのおじいさんたちが「おはよう」と声をかけてくれて、安全に通学できることも、立哨で立ってくださっているお母さんが、「いってらっしゃい」と声をかけることも、きっと当たり前のことと思っているでしょうね。
そんな当たり前のことを一生懸命にやってくれる人たちに、みなさんは何を返していますか?
今日は、「朝ご飯は当たり前だから、返すことなど何もないよ。」「防犯サポーターがあいさつをするのは当たり前だから、返すことなど何もないよ」と思っている人へのお話です。
校長先生は、人生が長いので、いろいろなご家庭の小学生を見てきました。幸せな家庭の子供たちから、それこそ、朝ご飯を食べられない子供たちまでいろいろです。防犯サポーターの人たちもそうです。会瀬小のように、毎朝、声をかけてくれる学校や、防犯サポーターが一人もいない学校までいろいろ経験しました。
そこで感じたことは、防犯サポーターの人たちが声をかける地域は、泥棒や不審者が少ない地域だということです。街の人たちが「おはようございます」「こんにちは」と、声をかける地域では、泥棒も、「ここでは声をかけられるから、仕事がやりづらいなあ…」と、諦めるそうです。まして、不審者などは、「こんにちは」と声をかけられることが怖い人たちです。こっそりと悪いことをしたいのです。
防犯サポーターの人たちや、立哨のお母さんたちが「がっかり」することは何だと思いますか。…もう、頭のいい皆さんなら良く分かっていることでしょう。みなさんがあいさつを返さず、知らん顔をすることです。…もし、防犯サポーターの方々が、「会瀬小学校の子供たちはイヤな子供たちだ。もうやめた!」と次々にやめてしまったらどうでしょう。立哨に立って旗を振ってくれるお父さんお母さんが、「会瀬小学校の子供たちに、朝早く忙しい思いをして立哨をしているのに、不愉快になるからやめた」と言ってやめてしまったらどうでしょう。
今まで、「おはよう」と声をかけられてきた皆さんが、今度は知らない怖いお兄さんに「きみ、ひとりなの?」と声をかけられる街になってしまうかもしれません。また、泥棒があちこちの家に入って財産を持ち去り、朝ご飯を食べられないことになってしまうかもしれません。
皆さんは、学校評価アンケートで、このような意見が学校に寄せられていることを知っていますか。
「朝、立哨をしていて、あいさつできる子が少ないと思います。防犯サポーターの方の声かけにも反応がないので、あいさつはできた方が気持ちがよいと思います。」
これは、もう、会瀬小学校の危険信号かもしれません。
今年は短い夏休みですが、当たり前を当たり前だと思わないで、皆さんの元気を、周りの人たちに「あいさつ」で分けてあげてください。きっと、回り回って、自分たちが安心して暮らせる「当たり前の生活」に返ってくると思います。人と人との関係は、自分がしてあげたことが、自分に返ってくる「鏡」のようなものですから、相手が気持ちよいと思うことを、この夏休みに皆さんの周りの人たちに、どんどんしてあげられる夏休みにしてください。
毎日水をあげて、こつこつと育てている子供たちがいる。毎日、こつこつと学校をきれいにしてくれる子供たちがいる。
いつか大輪の花が咲くまで…
令和2年8月5日
保健室前の手作りひまわりです。なんて細やかななんだ! …
PDF版はこちらから…保健だよりR2年度8月号(PDF形式 565キロバイト)
令和2年8月4日
7月中旬から下旬にかけて、6年生の教室脇のオープンスペースには、墨で描いた芸術作品が飾られています。…いったい何をイメージしてこの作品に仕上げたか?…6年生に聞いてみたくなりますね。素敵な白と黒の世界…謎のデザインは、想像の世界へと誘います。その3です
きっと漢字を上手に崩して、何か意味のある言葉を書こうとしたのだと思いますよ…「公」だとか「雷」に見えるものがある。…(本当のところは永遠の謎ですが…) 次の作品は濃いところと、薄いところ(てんてん)のバランスが素敵です。どうすれば四角や長方形の模様が描けるのでしょう? まるで圧力の高いところで動く原子のようですね。
これはきっと動物だ! しかも雨や風に打たれながらも前進しようとしている動物だ…(と、思う) 次の作品は円と丸…何を表現したかったのでしょうね。なんか目がぐるぐるしてしまう作品です。
この白い部分はきっと夜空に輝く星だと思います。昔、巨人の星というアニメがありました。 次の作品は、これは生け花に間違いありません。(勝手な想像ですが…)淡い部分と濃い部分の使い方が秀逸!! 素敵な作品です。
うわ…次の2点は何が何だか???? コメントも難しい作品です。 みんなの想像力はもう、私の限界を超えています。
これは薄くて筆跡が少ない作品ですね。私には水の上に浮かぶ「アメンボウ」に見えて仕方がないのですが…次は、雨、雨でしょうか? 雨空を見上げて、降ってくる雨を見るとこんな感じに見えるのでしょうか?
これはすごい!飛び回る電子でしょうか? それともブラックホールの中で圧縮されながらも飛び出そうとする光の粒?…いろいろですね。 次の作品は×です。 × 以外に考えられません。コメントもできません。×です。
おお、なんか激しい感じです。激しい動きの中に、進む方向があるようなないような…水中の中の生き物のようにも見えてきました。飾られていた作品を全部ご覧いただくと、こんな感じです。
どんな感じにみえますか?想像力のエネルギーを今の300倍ぐらいに高めないと、見えてこないものもあります。
お疲れ様でした。これで全3回に渡った6年生の墨絵の作品展示会を終了します。(完)…疲れた。
令和2年8月4日
今日は、耳のリボンに凝ったかわいい作品から始まります。この目が素敵ですね。また、縛り口を両耳に持っていったところも素晴らしいアイディアです。 次の作品もハートくりくりの作品です。ほっぺもハート、目もハート、眉毛はリボンに、頭のリボンも虹色です。すごいなあ、この発想が素晴らしい!
次の作品は恐竜シールが素敵な作品ですね。きっとピンクの左目と、ブルーの右目で縦のしわがお口なのでしょうね。眉毛が下がって、ちょっぴり困っている様子…きっと恐竜が助けてくれるのでしょう。 次の作品は、鳥さんでしょうか?大きなおめめと、羽に飾られたふわふわカラフル模様が素敵です。この発想が大人になってしまうと忘れてしまうのです。
小さいおめめですね。ゾウさんのようにも見えます。カラフルなお花紙が、アクセントになっていますね。 次の作品はふわっふわっのトトロのようです。耳には赤いリボンが付けられて、ビーズのおなかが素敵です。
目の下の白い紙は何なのでしょう?…(ちょっと絆創膏に見えてきました)やんちゃなワンちゃんでしょうか?きちんと蝶ネクタイもつけています。 次の作品はおっとりした猫ちゃんかなあ?もう、この目のくりくりにやられちゃいます。よく見ると首回りのネックレスも素敵ですね。
おお、甲羅が直線的なカメさんですね。いいなあ、この作品は素朴な純真さを表現しているようです。2年生っていいなあ。頭を縛るオレンジのモールに加え、紫のリボン?ネックレス?もワンポイントアクセントです。 さあ最後の作品は大きな大きな…何でしょう?頭の上に、ビーズとお花紙で、飾りが付けられています。よく見ると色鉛筆で黒っぽく塗りましたね。(ますます分からないけど、これが素敵なのです)
何回かに分けて2年生物語としての、「ふくろで作ろう」作品集でした。夢を感じる作品の中に、キラリ、光る才能がありました。やっぱり2年生は素晴らしい!!
令和2年8月3日
8月3日(月曜日)、誰も経験したことがない8月の授業に突入しました。8月1日に梅雨明け宣言が出て、夏の太陽が差し込む学校生活になりました。素敵な青空と、子供たちのすがすがしい笑顔…夏が来た中休みの様子です。
中休みです。「先生!、すごい子がいるんだよ」と声をかけられました。…鉄棒の達人だそうです。ぐりんぐりんと回ってくれました。…怖くないのかなあ?
ブランコです。びゅんびゅん飛ばします。自分が飛んでいきそうです。…青空が引き出してくれた子供たちの笑顔…やっぱり晴れの日は最高です。
ジャングルジム鬼ごっこです。腕の力が必要ですね。高学年らしい、ダイナミックな鬼ごっこでした。(スピード感が違う!)
雲梯です。低学年なのに一つとばしで、ずんずん進みます。得意なのですね。隣では、雲梯の脇の棒を横に渡る子もいます。「もう、10回は渡りきったよ!」…それは嬉しいよね。できる自分を自覚することは素敵なことです。
登り棒もすごい! ビュンビュン登ってしまいます。笑いと、歓声と、…学校はこうでなきゃ! 高鉄棒は高学年のお姉さんたちが、いろいろな練習をしていました。
低学年の女の子は逆上がりに夢中…練習機を使って、ぐるんぐるん回ります。…創立以来、子供たちを見守ってきたケヤキの木は、今日も子供たちの笑顔を見守っていました。夏の青空、最高ですね。