11月24日(火曜日)、25日(水曜日)、26日(木曜日)と、日立記念図書館の先生達が会瀬小学校に来てくれて、ブックトークの読み聞かせをしてくれました。25日(水曜日)は、3年生と4年生…「見える?見えない?」のテーマに沿った本の読み聞かせと、「鬼」のテーマの読み聞かせでした。楽しかった!
記念図書館の先生達は、見える?見えない?をテーマに読み聞かせをしてくれました。
古びた教会のお墓で、夜のうちにズボンを一着縫い上げたら、王様にご褒美をもらえるとの話を聞き、さっそく縫い始めた仕立屋さんでしたが、墓石の中から大男のお化けがにょっきりと…首だけ出たところで「俺のことを見えるか?」…「見えているけど、縫うのに忙しい!」と答える仕立屋。にょきにょきと腕が出て胸が出て…「俺のことを見えるか?」
にょきにょきにょきと片足が出て、いよいよ全部出てしまう直前までズボンは縫い上がりません。あとちょっと…最後の一本の足を墓石から引き抜いたとたん、ズボンが仕上がりました。それー!逃げろー! ホラーの話でしたね。
もう一つのテーマは「鬼」です。あ、これはいま大ブームの…
鬼退治で有名な桃太郎も、地域によって話がちょっとずつ違っているようです。この桃太郎は、友達に「畑に仕事に出ようよ」と誘われても、「だーめ、僕はわらを編まなければならないんだ…」などとゴロゴロしながら言い訳をして、いっこうに働こうとしません。
ごろごろしながらも、犬が「鬼退治に行くなら、そのきびだんごを一つ分けておくれよ」と頼むと、「だめ、半分だけしかあげない…」とケチな桃太郎もいたようです。新鮮ですね。
このように日立記念図書館の先生達のブックトーク…テーマを決めて明日も来てくれます。勉強になって楽しい時間でした。