7月23日(木曜日)、24日(金曜日)の2日間の祝日に「会瀬元気っ子クラブ」が開かれました。例年宿泊を伴う体験で、とっても人気がある行事だそうですが、今年はコロナウイルスのために宿泊は断念…2日間の日帰りメニューで楽しい体験(探検)を経験させてくれました。地域の方々の献身的なプログラム…素敵だなあ。その2です。
おおせ元気っ子体験村の2日目です。今日は会瀬漁港の漁師さん二人に、定置網について教えていただきました。若い二人ですが、とってもイケメンでかっこいい! 話も上手です。
大漁ですね。これは本当に会瀬の沖でとれた魚ですよ…パソコンに画像を入れてきてくれました。
会瀬元気っ子のみんなは、姿勢良く話を聞きます。定置網はなんと400mにもなるものすごく長くて大きな網です。海の中に沈めるのですが、沖に向かって網の口があるそうです。魚は沖に戻ろうとするのですね。その時に網に入るそうです。網の入り口の向きがポイントだそうです。(勉強になるなあ)
簡単な網は「片口片落網」…いろいろな種類を教えてくれました。そして獲れる魚の種類…マグロは分かるけど…あとは?…あ、イカは分かる。…その程度じゃイカんなあ!!
なんと、会瀬漁港は茨城県で唯一の定置網漁がある漁港です。茨城県で唯一…すごいでしょ! そしてかかる魚もすごい! 体長2mを超えるサメなど…お近づきにはなりたくありません。
面白いなっと思ったのは、カメには御神酒(日本酒)を飲ませて海に帰すのだそうです。なぜなら竜宮城のつかいだから…竜宮城に戻ったカメは、「会瀬の定置網にたくさん魚をいれてあげましょう」と、乙姫様に話すそうです。そうすると隣の写真のように「大漁」…! 船が沈みそうだったそうです。 ひとあみで〇ひゃくまんえん!!…だそうです。(そんな時もあるよね)
今日の朝、獲れた魚を持ってきてくれました。えーと、エイでしょ?伊勢エビでしょ?小さなサメでしょ?タコもいるよ。
エイを触るには勇気がいるそうです。エイッと言って触っていました。サメはなでるとざらざらです。さめ肌を楽しんだ子供たちでした。…もう疲れてきたけど、その3へ続かないと終わらない。体験村のお話でした。