3月24日(金曜日)、今日は令和4年度の修了式です。修了証を受け取る子供たちは、とても立派できちんとしており、すてきな修了式になりました。きっと、前日の卒業式を5年生が参加して見ていたからでしょう。学年が一つ上がります。すてきな子供は、これからも素晴らしい会瀬小学校を築いてくれることでしょう。
修了式の開式の言葉です。昨日の卒業式の余韻が残っているので、子供たちは凜とした中で修了式を迎えました。
修了証授与 今日から最高学年になった5年生が、まずお手本を見せてくれました。「ハイ!」の返事の声がそろっていて、全員同時に立ち上がることができています。さすが最高学年です。
児童代表作文発表では、1年生の男の子と、4年生の女の子が発表してくれました。4年生の女の子が、1年生の台の高さ調整など、世話をしてくれる姿も立派でした。
ぼくは、もうすぐ二年生になります。一年間を振り返るといろいろなことをがんばりました。
一つ目は運動会のリレーです。ぼくは、リレーの選手だったので、たくさん練習をがんばりました。本番も本気で走りました。ぶじに一位でバトンを渡せてうれしかったです。一生懸命に練習をがんばってよかったなあと思いました。二年生になっても本気でがんばりたいです。
二つ目は、毎日の朝のお掃除です。ぼくは、最初はあいさつ運動に参加していました。すると、六年生が掃除をしているのが見えて、楽しそうだなと思いました。最初は手でひろって手伝いをしていました。そのうち、ほうきをかしてもらいました。それから、ほうきがある場所がわかり、毎日ぼくも六年生といっしょにお掃除をするようになりました。場所もどんどんかわり、お掃除で使うものもかわりました。学校がきれいになってすごくうれしかったです。今では、あいさつもできるようになり、すごくスムーズになりました。今は体育館の裏側をきれいになるようんがんばっています。二年生になっても続けていきたいです。
三つめは、あいさつ運動です。あいさつ運動には、お掃除といっしょに毎日参加しました。あいさつを笑顔ですると、相手も笑顔で返してくれてうれしかったです。もうすぐ新しい一年生が入ってきます。新しい一年生にあいさつのしかたを教えられるように、ぼくがお手本になります。
二年生になってもやることをしっかりやって、いいなと思ったことを進んでがんばりたいです。そして、新しく入ってくる一年生の見本になれるような二年生なりたいです。
作文が上手だと、聞いている子供たちもしっかりと聞けます。
私が今年一年でがんばったことは二つあります。
一つ目はあいさつ運動です。なぜかというと、自分から進んであいさつ運動に取り組めたからです。最初のうちは、太陽を浴びながらあいさつをするのは気持ちいいし、友達と参加するのが楽しいという気持ちであいさつ運動に参加していましたが、晴れの日は毎日続けるうちに、大きな声であいさつをして返してもらえると気持ちいいし、うれしくなると気づきました。自分から進んで参加できるようになりました。あいさつ運動を通して、一日をスタートできるのは、とても気持ちいいです。五年になっても続けていこうと思います。
二つ目は、授業での発表です。発表は、友達と意見を共有して、考えを広めるために大切なことです。私は、先生に「間違っていてもいいんだよ」、と言われたことがあります。だから、すこし間違っていても堂々と自分の考えを発表できるようになりました。でも、分からない問題は手を挙げられなかったので、五年生になったら授業の問題を深く考えられるように予習をし、習ったことを活かせるように復習をしっかりしたいと思います。
だから、進級して学年が上がってもしっかりこのことを続けて、発表できる五年生になって、低学年のお手本になれる五年生になりたいです。
最後は校歌演奏…卒業式では、6年生と5年生がマスクをして歌いましたが、修了式では、歌はまだ歌えません。
聞き惚れるほど上手な校歌を代表の児童が演奏してくれました。さあ、若葉の季節…令和5年度も会瀬小学校は、コロナに対応しつつも、子供たちの体験、学び、発表を大切にしながら、子供たちのよさを伸ばしていきます。ホームページを愛してくださった方々に感謝申し上げます。お世話になりました。そして、さようなら。