10月6日(火曜日)、6年生は中止となってしまった修学旅行に代わる校外学習へ行って参りました。方面は笠間、水戸、ひたちなか…内容は、笠間で「手びねり体験」と「陶芸美術館見学」、水戸のホテルで豪華昼食、ひたちなか市では、国立ひたち海浜公園でグループ毎に自由行動でした。一生の思い出になったかな?その3です。
大きな塊の粘土をいただいて制作開始です。まずはどちらのクラスでもペタンペタンと粘土をこねるところから始まります。
丸くして肉まん状態にする人、平たくして余分なところを切り落とす子…みんな(一応)考えてきた作品作りに夢中です。
上手に平らにしましたね。厚みが1cmか、5mmかで少々迷いましたが、きっとどちらでもきれいにできあがりますよ。
激しくこねる子がいたり、優しく粘土をひねり出す子がいたり…粘土のベテランになった6年生は、思い思いの方法で作品を仕上げていきます。
だいぶ完成に近づきましたね。見事な食器ができてきました。きっと一生の思い出となって、飾られ続けるのでしょうね。
制作している間、ペタンペタンといい音が出ます。あれ? 粘土の板から作り直しですか?がんばれ!!
大きなお皿が出来ていますね。だいぶ完成に近づきました。板から作り直していた子も、高速ジェットのように、どんどん完成形に近づけていきます。
「私は何を作っているか分かりますか?」と尋ねられ、たじたじになってしまいました。(きっとリンゴのデザインだとは思うのだけど…??)「うーん分かる、あれだよね、あれ」…かみ合わない会話で困りました。
今日の作業は、粘土の成形までで、この後自然乾燥になるそうです。釉薬(ゆうやく)をかけて、楽しい作品が完全に仕上がるのは2ヶ月後だそうです。子供たちは、6種類の色から自分の好きな色を選び、釉薬をかけてもらって窯(かま)に入れ、焼いてもらいます。…楽しみですね。その4へ続く。