7月13日(月曜日)、1年生と2年生は、6年生の助けを借りて、スポーツテストを実施することができました。今年度はコロナ禍のために、平年より1月以上遅れての実施です。しかし、スポーツテストを受ける子供たちの中から、光り輝く逸材が発見されます。6年生の思いやりにも感心しました。ヒーローはいずこに…
反復横跳びにシャトルラン…保護者の皆様には懐かしい響きの言葉かもしれません。1年生と2年生が、6年生の助けを借りながら、記録を伸ばす物語です。
シャトルランを2年生が行っています。「あれ?、赤い紅白帽子の大きな子が…???」そう、6年生がペースメーカーとして、一緒に走ってあげているのです。ここが会瀬小学校のすごいところ、優しいお兄さん、お姉さんに導かれ、立派な記録が出るのですね。ちなみに、2年生の女子で一番の子が写真に写りました。おめでとう!!
1年生は反復横跳びです。ぴょんぴょんぴょんとリズム良く移動します。それを見守る6年生のまなざしの優しいこと…さすが6年生は違いますね。すっかりお兄さん、お姉さんです。
グランドに出てみると、ボールスローで記録を伸ばす2年生がいました。フォームはいかがでしょうか?
ここでも地道に働く6年生がいました。記録を全部書き入れてあげています。(やさしいなあ…)ボールを拾ってあげたり、返してあげたり…役割分担がしっかりできていて、すばらしい6年生です。
さあ、どこまで飛んだかなあ? 次のグループを昇降口からボールスローの場所まで連れて行く6年生の子も偉い!! こんな学校は少ないと思いますよ。面倒見がいいですね。
1年生も礼儀正しいです。「よろしくお願いします」と6年生にあいさつしてから始まります。シャトルランではあいかわらず6年生が一緒に走ります。疲れるでしょうけど、それが高学年の余裕と誇りです。
赤い帽子が低学年、白い帽子がペースメーカーの6年生…手前で記録を付けてあげる6年生も素晴らしいです。心温まる光景を見せてもらいました。これこそ「チーム会瀬」、素敵な学校だあ。
体前屈です。どこまで曲げられるか??? 体が柔らかい子はいるんですよね。体が固い子にとっては「体全苦痛」などと言ったりします。 次は立ち幅跳びです。みごとなフォームで上手に跳びます。
みんなの注目を浴びて、ちょっと緊張気味ですが、遠くに跳べるとみんなから「すごーい!」と歓声が上がります。ヒーローが誕生する瞬間です。 6年生はどこまでも優しく、1年生と2年生は、面倒を見てもらいながら、記録を伸ばし、ヒーローが誕生しました。スポーツテストの物語でした。