日立市では,「特別活動推進事業」という事業が行われています。
この事業は,宿泊を伴う活動・研修等を生徒たちの自主的な話し合いで企画し、実施するものです。
今年度,中里中学校では7月10日から11日の1泊2日で本事業を実施しました。
10日は,学校で出発式を行い,2・3年生に見送られながら出発し,まずは高萩市の穂積家住宅へ。
昔ながらの家の作りで,囲炉裏や蔵などがあり情緒がありました。
また,住宅裏には竹林や池などがあり,とてもきれいでした。
見学終了後は,十王ダム近くのパノラマ公園に移動し,展望台からダムの噴水を見ました。
その後はアスレチックで遊び,お弁当を食べました。
公園で楽しんだ後は,宿泊先であるたかはら自然塾へ移動。
施設の方にあいさつをして,休憩や作業をした後は夕食のカレー作りです。
野菜の皮むきは,家庭科での調理実習の経験を生かし,切り方を工夫してできました。
また,10合の米とぎは意外と大変で,いい経験になりました。
みんなが頑張ったおかげで,とてもおいしくできました。
食事の後は,体育館でレクレーションです。
様子を見に来た先生方も加わり,みんなでバドミントンやライン鬼をしました。
2日目は,養護施設「ひまわり園」を訪問しました。
施設を見学したり,利用者さんと一緒に切り絵でひまわりを作る活動をしたりしました。
1泊2日の活動を通して,自分たちで考えて責任をもって行動することができました。
今回のテーマである,友達のいいところもたくさん発見できました。
また,福祉の施設についてもいろいろなことを知ることができました。
今回体験したことを日常生活に生かせるように頑張っていきたいと思います。