最終更新日:平成19年6月27日(水曜日)
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突然業者がやって来て、点検するといって家に上がり込み「シロアリの被害がある」「床下が腐っている」などと消費者を不安がらせ商品やサービスを契約させる商法です。
例
「近所で屋根工事をしていたら、お宅の屋根の瓦がずれているのが見えた。今なら無料で点検する」と、突然業者がやってきた。無料ならと思い見てもらったところ「瓦がずれている。これから梅雨時期になるので早いうちに修理しないと雨漏りがするようになる。今なら、材料があるので安くする」と言われ契約し、すぐに工事をしてもらった。ところが、200万円の請求があった。
ポイント
- 悪質業者は、屋根瓦を無料点検するなどと言って住宅リフォーム工事の勧誘であることを隠して近づいてきます。
- 「すぐに工事をしないと危険だ」などと不安をあおって高額な契約をさせます。
- 不意に訪問してきて、簡単に見られないところを点検する業者には注意が必要です。
- 言いなりになって契約すると外壁工事、風呂工事、床下換気扇取付け工事と次々に契約させられることもあります。
- 本当に工事が必要かどうか、知り合いや地元の工務店に相談しましょう。そして見積もりは2から3社から取りましょう。
- 訪問販売は、申し込んでしまっても、契約書を受け取った日から8日以内であれば、クーリング・オフができます。