最終更新日:平成21年1月22日(木曜日)
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下水道へはどんなものでも流せるわけではありません。公共下水道へ流せるのは、家庭からの汚水(風呂・台所・洗面所・水洗トイレなどの汚水)のみです。次の点を守り、下水道を大切にしましょう。
- ゴミを流さない
下水道管が詰まったり終末処理場の機能を低下させますので、排水設備に野菜くず、ゴミ、てんぷら油、ラードなどを流すことや、水洗便所に溶けにくい紙を流したりしないでください。
- 油や薬品を流さない
下水道管にガソリンやシンナーなどの揮発性の高い危険物を流すと、瞬間的に大爆発を起こし、大惨事になるおそれがあります。また酸(バッテリー液など)は下水道管のコンクリートを腐敗させ、地上の重量で下水道管がつぶれ大きな事故になることがありますので、流さないでください。
- 土砂などを捨てない
マンホールやますに土砂や廃油、木片などを捨てると、下水道管やますが詰まったり、ポンプ場の故障の原因になりますので捨てないでください。
- モルタルやコンクリート類の洗い水を流さない
建築現場等からモルタルやコンクリート類の洗い水を流すと、公共枡や下水道管がつまり皆様の下水道が使用できなくなりますので、絶対流さないでください。
- 雨水を流さない
日立市の下水道は、汚水と雨水を別々に処理する分流式という処理方法をとっています。そのため、汚水管に雨水を流すと、大雨の日には汚水管が満水となり、下水処理場がマヒするほか、低地では汚水が路上にあふれたり、各家庭へ逆流するおそれがありますので、雨水は絶対に流さないでください。