体育祭の練習も力が入ってきました。素晴らしい体育祭になりそうです。
さて、本日のブログは、学校だよりの巻頭文を掲載します。
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記録的な暑い夏も終わり、いよいよ2学期がはじまりました。
明け方のひんやりとした空気は、秋の気配を漂わせています。校舎周辺でけたたましく鳴いていた蝉の声も、暑い夏を惜しむかのようなヒグラシの声へと変化しています。
さて、学校教育目標のキーワード『笑顔と対話・目標と挑戦』も、ふたつ目の『目標と挑戦』へと進む時期になりました。今学期は、体育祭、新人体育大会、桐葉祭、地域活動への参加等、その実践の場が目白押しです。平中生の力を思う存分表現してほしいと願っています。
3年生にとってはひとつひとつが義務教育最後の行事でもあり、一方で、受検に向けて目標を絞り、全力を傾注する時期を迎える時期でもあります。人生の中でも大きな、大きな判断を迫られる時期です。7月の学校だよりでも触れましたが、これからの社会を生き抜く中で、たくさんの情報の中から真偽を見極め、自分自身にとって有益な情報を選択する力が試される、最初の一歩かもしれません。
学校生活の中でも、生徒たちが自分たちのために、自分たちで考え、自分たちで決定して活動する機会を大切にしたいと考えています。ここで大切にしたいのは『考える過程』です。
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思いつきや乗りではなく、『何を目指して、何をどのように、どれくらい』をしっかり考えるということです。そしてその活動は『何のためにあるのか』を押さえていることが重要です。
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何度も、何度も考えて、熟考した上で出した答えであることに価値があると考えます。
そういった意味で、9月7日(土)に開催される体育祭のスローガンは、実行委員が懸命に考えて絞り出した言霊(ことだま)といってよいものだと思います。そして、そこに込めた思いを行動として、精一杯表現してくれるものと信じます。
皆様の声援と熱いまなざしで、生徒たちの背中を押してあげていただければ幸いです。
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