第8弾 日立探訪

ページID1004662  更新日 令和6年2月19日

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「日立市ってホントはすごいんです!」プロジェクト第8弾

日立探訪 癒しのパワースポットを巡る

写真:日立探訪 ポスター

日立のすごいところを、各メディアを活用して一斉に広報する「日立市ってホントはすごいんです!」プロジェクト。第8弾のテーマは「パワースポット」。

日立市には、いにしえから多くの人々を癒してきたパワースポットが点在しています。
その中から、「常陸国風土記(ひたちのくにふどき)」に登場したり、あるいは、古くからの言い伝えが残るなど、特色あるスポットをご紹介します。

※本内容は、特定の宗教や主義などを指示するものでなく、また記載されている伝説・伝承などには諸説あります。

御岩神社

「常陸国風土記」に登場し、古来より信仰の地であった御岩山。そのふもとにある御岩神社は、188柱もの神を祀る市内随一のパワースポットと評されています。御神木である「三本杉」の樹齢は600年以上とされており、天狗が住んでいるとも伝えられています。

電話 0294-21-8445/入四間町752

写真:御岩神社1
参道の入口にある楼門
写真:御岩神社2
古代信仰や神仏混淆を色濃く残す御岩神社
写真:三本杉
樹齢600年以上といわれる御神木「三本杉」

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神峰神社

御祭神のイザナギ、イザナミは日本列島の生みの親。初めて結婚した神でもあることから、家庭円満の御利益で知られています。祭礼の時に奉納されるからくり人形芝居「日立風流物」は、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。

電話 0294-21-0609/宮田町5-1-1

写真:神峰神社
御祭神のイザナギ・イザナミの国生み神話にまつわる「鉾」を御神体とする珍しい神社でもあります。
写真:風流物
7年に1度行われる大祭礼で奉納される「日立風流物」
写真:奥宮
神峰山山頂にある奥宮

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蠶養神社(こかいじんじゃ)

養蚕の神を祀る神社。この神社には、流れ着いた姫が繭になったという「金色姫(こんじきひめ)伝説」が伝わっています。近くの浜(小貝ヶ浜)で取れるピンクの小さな貝殻は、サンショウガイと呼ばれ、魔除けの力があるとされています。

電話 0294-21-0606/川尻町2377番地

写真:蠶養神社
養蚕の起源にまつわる伝承が残る蠶養神社
写真:サンショウガイ
魔除けの力があるとされるサンショウガイ
写真:絵馬
「金色姫」が描かれた奉納絵馬

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艫神社(ともじんじゃ)

浜辺に漂着した船の艫(船尾)に御神像が安置してあり、これを「艫大明神(とものだいみょうじん)」と称えたことが由来とされています。隣接するバラ園には約800種類のバラが植えられており、初夏と秋に咲く美しいバラにちなんだ御朱印や御守が人気です。

電話 0294-32-7373/十王町友部東4-1-2

写真:艫神社
室町時代後期に社殿の建立・造営・修理等について記した「棟札」が現存しており、市の指定文化財に指定されています。
写真:バラ
神社に隣接するバラ園に咲くバラ
写真:御守
バラにちなんだ御守

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大甕神社

石名坂地方を支配していた星の神「香香背男(かがせお)」が織物の神「武葉槌命(たけはづちのみこと)」に退治され、その魂が「宿魂石(しゅくこんせき)」と呼ばれる大きな岩山に封じられているとされています。大甕神社はかつて風神山付近にありましたが、光圀の命により宿魂石の頂上に遷座されました。

電話 0294-52-2047/大みか町6-16-1

写真:宿魂石
星の神様を封じ込めたと伝わる「宿魂石」
写真:大甕神社1
宿魂石の頂上に位置する、織物の神様を祀る本殿
写真:大甕神社2
裏参道の大鳥居

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泉神社

紀元前42年に創建されたと伝わる格式高い神社。傍らの美しい泉は、常陸国風土記にも登場。男女が飲食物を持参し、楽しんだとされています。古くから出会いの場でもあったこの泉には、縁結びの御利益があるといわれています。

電話 0294-52-4225/水木町2-22-1

写真:泉神社1
常陸国風土記にも記述のあるエメラルドグリーンの泉
写真:泉神社2
古くから「男女が飲食物を持ち寄り、楽しんだ」と伝わっています。
写真:泉神社3
御祭神である「天速玉姫命(あまのはやたまひめのみこと)」は、清く澄んだ泉が神格化されたものと考えられています。

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諏訪神社

藤原高利(万年大夫)が信州諏訪大社の御分霊を移したことに始まります。大夫は、この付近に起こる災害が、諏訪湖に通ずる水穴と関係があると聞き、自らの夫婦像を社に納め調査に臨みましたが、ついに戻らなかったとされています。

諏訪町3-11-13

写真:諏訪神社
建長2(1250)年に諏訪大社の神人であった藤原高利(万年大夫)が建立したといわれています。
写真:夫婦像
前列が万年大夫が刻み残した像、後列が光圀の命によって残された像
写真:水穴
万年大夫が入り、ついに戻らなかったと伝わる「諏訪の水穴」

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大久保鹿嶋神社

境内のイチョウは、坂上田村麻呂が戦勝祈願した際に馬をつないだとの伝説から「駒つなぎのイチョウ」と呼ばれています。毎年行われる流鏑馬は16世紀に佐竹氏が奉納したことが始まりとされ、400年以上続いている貴重な神事です。

電話 0294-33-2025/大久保町2-10-16

写真:駒つなぎのイチョウ
坂上田村麻呂が馬をつないだといわれる「駒つなぎのイチョウ」
写真:大久保鹿嶋神社
市内にある鹿嶋(鹿島)神社の中で、大久保鹿嶋神社は最も古いといわれています。
写真:流鏑馬
400年以上続いている神事「流鏑馬」

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七夕磯

彦星と織姫星が逢瀬を楽しんだという伝説が残っています。七夕磯は、会瀬漁港の沖合に今もその姿を見ることができます。

写真:七夕磯

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太刀割石

「八幡太郎義家」こと源義家が奥州討伐の途中、戦勝祈願のため竪破山に立ち寄り、太刀で真っ二つにしたとされる大石です。

写真:太刀割石

「初日の出」を見るならここ!会瀬鹿島神社

小高い丘の上に位置する境内からは、太平洋から昇る朝日が望めます。
また、正月のわずかな期間のみ、鳥居越しの朝日の光りが拝殿の神鏡に反射し、神秘的な光景を生み出します。

会瀬町2-8-1

写真:会瀬鹿島神社

いかがでしたでしょうか。

日立市にはご紹介したパワースポット以外にも、魅力的なスポットが数多くあります。

本市の豊かな自然や大昔からの人々の営みが育んできた、本市固有の「ひたちらしさ」。
古くから私たちの心の拠り所として存在しているストーリーは、その「ひたちらしさ」の一つでもあります。

年末年始は、日立市で、身近に残るミステリアスな言い伝えや歴史などをたずねながら、“心のパワーを充填”してみてはいかがでしょうか。

もっと知りたい!見たい!ひたちのミステリー

日立市には、遥か昔から現代に伝わるさまざまな伝説や神話、民話が数多くあります。
奈良時代に編纂された「常陸国風土記」には日立市に関するたくさんの記述が見られたり、また「八幡太郎義家(源義家)」にまつわる伝説が市内各地に数多く残っています。
その中から特に興味深い伝説等をご紹介した「ひたち物語 ひたちらしさの数々 “ひたちのミステリー”」は必見です。下記バナーからアクセス!

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