活力ある産業をつなぐ

日立港区

LNGタンクの天井には市の花「サクラ」が描かれ、市の南の玄関口でみなさんをお出迎えします。


 

マイクロクリエイションオフィス

【「創業の地」で】

「JX金属」「日立製作所」などが生まれ育った「ものづくり」のまち日立市では、起業やビジネスチャンスの拡大をめざす個人やベンチャー起業等を支援するため、駅周辺の商店街の空き店舗、空きビルをリノベーションし、シェアオフィス「マイクロクリエイションオフィス」として、良好なオフィス環境をリーズナブルに提供しています。


 

日立港区全景

【世界への玄関口】

茨城港日立港区は、石油製品や鉱産品などの取り扱いや、RO-RO船の運航など北関東地域の海上物流の拠点となっているほか、メルセデス・ベンツの国内最大の輸入港として、また日産自動車の北米東海岸向けの完成自動車の輸出拠点となるなど自動車物流拠点としての機能が高まっています。また、天然ガスの需要に対応するため、東京ガスが茨城港日立港区に「日立LNG基地」を建設。高圧ガスパイプライン「茨城~栃木幹線」も整備され、北関東への燃料供給基地として、重要な役割を果たしています。


 

ものづくり1ものづくり2ものづくり3ものづくり4ものづくり5

【次の100年に、たすきをつなぐ】

全国から選抜された青年技能者(満23歳以下)が技能レベル日本一を競う「技能五輪全国大会」では、毎年、市内事業所から出場した選手が大活躍しています。入賞者の多くは、日立製作所が、創業と同時に若手技能者の育成を目指して設立した日立工業専修学校(設立時 徒弟養成所)の卒業生です。日立市の発展を支えた先人たちの「ものづくり」の遺伝子は、確実に次の世代に引き継がれています。