×
閉じる

ページID
P063840

平成29年10月30日(月曜日)

ページID
P063840

シシオザルのしっぽ

平成29年10月30日(月曜日)

みなさんは動物の「ここ!」っていう体の一部分に注目して観察したりしますか?

今回はモンキー館を担当していますワタシが、今注目しています″シシオザル″の「しっぽ」について紹介をさせていただきます。

シシオザルのしっぽ復活計画!

ユキ♀ユキ

シシオザルの名前の由来は獅子(ライオン)のような「しっぽ」を持つサル という事なんですが…どうですか? ライオンのしっぽのように先に房毛が!?・・・見当たりません(´;ω;`)

かみね動物園では3頭(♂1♀2)を飼育していますが、全頭共通しているのが「しっぽ」が″獅子尾″じゃないという事。

獅子尾を取り戻して欲しい!と思い平成27年10月からしっぽ復活計画を実行する事にしました。 と、言っても大袈裟な計画書も何もない思いつきのようなものなんですけどね(;^_^A

サクラ♀サクラ

この写真を見ていただくとお分かりいただけると思いますが、一年中コンクリートの床のままでした。私が思いついたのは、このコンクリートの床に擦れてしまい毛が伸びてこないのではないか?ということでした。 野生でのシシオザルは滅多に地面に下りない樹上性の動物だと言われています。しかし、動物園で生まれ育った彼らは敵がいないことも、床に食べるものがあることも知っています。そして床でくつろぐ姿を見る事ができるくらい頻繁に床で生活しています。

そこで! コンクリート隠せばいいじゃん!!ってことで

落ち葉グランド一面に落ち葉を敷いた

季節は10月。落ち葉はたっぷり用意できます。園内の清掃をしているスタッフにも声をかけて集めていただきフカフカのグランドになりました(≧▽≦)

丸太の上丸太の上に座ってもコンクリートで擦れません!

3ヵ月後約3か月後。まだまだです(´・ω・`)

ツヨシ♂ツヨシ  ツヨシの尾  

どうでしょうか?約10ヶ月経ったころの♂ツヨシの尾先に丸みが出て「獅子尾」に近づいてきた気がしますよね!!ヾ(o´∀`o)ノ♪ 

ライオンの尻尾

1年後。ならべてみました! どうでしょう?

こうして見るとやっぱりまだ遠いですかね^^;

今回はシシオザルの展示用グランドのコンクリート床に落ち葉をしきつめ、しっぽが擦れてしまわないようにと考えました。しかしシシオザルはもっと尾先の房が特徴的なサルです。さらに「獅子尾」にするべく今後は環境や食べ物などにも着目し改善に取り組みシシオザルの獅子尾猿らしい姿を見てもらえたらと思います。

動物の体の一部を見続けるのもおもしろいですよ。 リピーターのみなさんも、そうでないみなさんもこんな観察のしかたもありますよ^^ ぜひお試しください。

                 シシオザルとは8年目の付き合いになりました。モンキー館担当 上西

このページについてご意見をお聞かせください

この記事はいかがでしたか?

この記事についてのお問い合わせ

お問い合わせ先
産業経済部かみね公園管理事務所
代表電話番号
0294-22-5586
ファクス番号
0294-22-5596
メール
メールフォーム