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staff blogスタッフブログ (大栗靖代のブログ)

おめでとうリョウマ君☆

2014年4月29日

4月27日でチンパンジーの「リョウマ」が2歳をむかえました!

チンパンジーリョウマ

お母さんの「マツコ」にとっては初めてとなる赤ちゃんで、問題無く元気に生まれました!、と言いたいところですがリョウマは体がとても小さい状態で生まれてきました。

チンパンジーの平均出生体重は1700~1800gと言われており、前年に生まれた「ゴウ」は1820gでしたが、リョウマは950gしかありませんでした…

チンパンジーリョウマチンパンジーリョウマ

生まれた日。人の手と比べるととても小さいのが分かります…

肉付きもよくなく、骨も見えている状態だったので無事に大きくなってくれるのかとても心配でした。この状況ではマツコに育ててもらうのは難しいと判断し、その後は担当者が代わりに育てる人工哺育となりました。

チンパンジーリョウマチンパンジーリョウマ

命を優先する人工哺育ですが心配なこともあります。それは大きくなった時に群れに入ることができるかどうか。

チンパンジーは群れで暮らし、群れにはルールがあります。それが人工哺育では学ぶことが出来ないため、可能な限り早い段階でチンパンジー達の元へ帰す必要があります。

「リョウマ」に関しても担当者が育ててるとはいえ、チンパンジー達との接触を大事にしました。チンパンジーリョウマ格子越しでの接触

スクスク病気もなく元気に育ち、格子越しでの哺乳もできるようになり、マツコから「早くリョウマを抱きたい!」、という気持ちが強く見られたため、10ヶ月でマツコの元へと戻ることができました!

チンパンジー初めて一緒になった日

その後は群れの他のメンバーたちとの同居も問題なく進み、ちょうど1歳で無事にチンパンジー達との生活ができるようなりました!

チンパンジーチンパンジー

群れのなかで色々なことを学びながら成長し、2歳になった当日にはお誕生日会を開催。たくさんの方にお祝いをして頂きました☆

スポットガイドスポットガイド

リョウマのお話し中にちょうど親子で登場してくれたマツコとリョウマ、お父さんの「ゴヒチ」

スポットガイドスポットガイド

来園者の方に大好きなブドウをプレゼントしてもらいました♪

チンパンジーチンパンジーリョウマ

メンバーもリョウマの誕生日を意識?したのか、いつもよりたくさんゲットできていました!口いっぱいにほおばり大満足!!

チンパンジーリョウマとゴウ

リョウマがここまで大きくなり、担当者も感無量!将来立派なリーダーになってくれることを願っています!

皆様にもこれからの成長を一緒に温かく見守って頂けたら…と思ってますのでよろしくお願いします☆

(チンパンジー担当 大栗)

2014年4月29日

4月19日は…飼育の日!!

2014年4月21日

今年で3回目となりました!「飼育の日イベント」

4月19日が「しいく」と読めることから平成21年に日本動物園水族館協会により制定されました!

かみね動物園では「プチ飼育体験」を開催。飼育員や獣医の仕事をちょこっとだけ体験出来る企画をご用意しました。

チンパンジーのエサ隠し

飼育の日飼育の日

飼育の日飼育の日

チンパンジー達の朝ごはんは毎日飼育員が運動場の色々な場所に隠しています。

野生ではごはんを探すのにたくさんの時間を費やしているため、動物園でも少しでも時間をかけて食べてもらえるようにしています。

ちょっと意地悪しているようにも見えますが大事なお仕事の一つです!

ゾウのお部屋掃除

飼育の日飼育の日

飼育の日飼育の日

ゾウのウンチはビッグサイズ!ウンチや食べ残したごはんを掃除するのはなかなかの重労働…しかも365日毎日です。

今回はその重さを体感してもらうためにフォークでウンチを取って、一輪車に乗せて、捨てる、という一連の掃除をしてもらいました。

思った以上の重さに皆さんフラフラしていましたが頑張ってくれました!

最後はゾウの背中をほうきで掃いてもらい終了。お疲れさまでした!!

ニホンザルのエサ作り

飼育の日飼育の日

飼育の日飼育の日

飼育員の基本作業、エサ作り。動物たちの特性、体調に合わせて食事の量や種類を決めています。

今回はニホンザル達におやつとしてリンゴやバナナを切ってもらいました。そのままでも食べられますが、たくさんのニホンザル達が食べられるよう細かく切っています。

ちなみに皮をむいたりはしません!そのまま食べちゃいますよ!!

獣医のお仕事体験

飼育の日飼育の日

飼育の日飼育の日

動物園には飼育員だけではなく動物たちを治療する獣医がいます。

今回はウサギやモルモットの心音を聴診器を使って実際に聞いてもらいました。私たちヒトより心音はとても早く、「ドッドッド…って言ってる!」と、初めて聞く生きている音に皆さんビックリしていました。

もう一つは吹き矢体験。動物たちに注射や麻酔をする時に「はい、じゃあ大人しくしていてね!」と言って聞いてくれるわけもなく、またライオンなどの大きな動物に直接注射をするのは難しいことです。

そこで登場するのが吹き矢で、遠い所からでも注射をすることができます。シマウマのお尻めがけて撃ってもらいました!

(番外編)園長を捜せクイズ

飼育の日

こちらは番外編。動物園で動物だけなくヒトの管理もする園長と皆さんに触れ合ってもらいました!

写真を頼りに園内を巡回中の園長を捜し、クイズに答えると賞品がゲット出来るというもの。皆さん積極的に声をかけていたようで「賞品が足りない!」と、園長も焦っていましたよ。

知っているようで知らない飼育員や獣医のお仕事。今回少しは皆さんに知って頂けたかな?

これでもっと動物たちに興味を持ってもらえたり、飼育員になりたい、と思ってくれたら嬉しいなー、と勝手に思っています。

来年はどんな「飼育の日」を開催するかは未定ですが、今回参加した人も参加しなかった人も動物園に足を運んでくれたら嬉しいです♪

(飼育員 おおぐり)

2014年4月21日

すくすく成長コモンマーモセット♪

2014年4月10日

3月18日未明、コモンマーモセットの父ちゃん♂とバビ♀の間に双子の赤ちゃんが生まれました!

マーモセット生まれて間もない頃

マーモセット(左)お母さんの「バビ」(右)お父さんの「父ちゃん」

コモンマーモセットは昨年の3月に秋田市大森山動物園から「父ちゃん」が、上野動物園から「ビビ・バビ・ブウ」という3姉妹がやってきました。

マーモセットやってきたばかりの頃の4頭

5ヶ月後の8月31日には「父ちゃん」と「ビビ」の間に双子の赤ちゃんが生まれ、すくすく成長していました。しかし、約1ヶ月経った9月23日に突然「ビビ」が亡くなってしまいました…

まだミルクが必要な赤ちゃんは人工哺育となりましたが、順調に大きくなり1ヶ月後には群れに戻っていきました。

マーモセット人工哺育中マーモセット現在(左の2頭)

しばらくすると、「父ちゃん」と「バビ」が新しいペアとなり、今回の赤ちゃん誕生につながりました。

マーモセット「バビ」と赤ちゃん

コモンマーモセットは母親だけでなく、父親や群れのメンバーも子育てに参加します。

現在は「父ちゃん」や昨年生まれの子供たちも赤ちゃんを背負う姿が見られます。「父ちゃん」はとても子煩悩でほとんどの時間赤ちゃんを背負っています。

マーモセット「父ちゃん」と赤ちゃん

写真で見ると大きく見える赤ちゃんも体重は推定40g前後ととっても小さく、「どこにいるのか探すのが難しい!」という声も聞かれますが、少し立ち止まってよーく観察してみて下さい。しましま模様の尻尾が見えてくるはず!

コモンマーモセットの成長は早く2ヶ月ほどで自立します。大人たちに背負われる姿が見られるのは今だけですので、ぜひ会いに来て下さい♪

(サルの楽園 大栗)

2014年4月10日

新婚さんいらっしゃ~い

2014年4月7日

3月6日、飛行機に乗りず~っと待ち望んでいた美人さんがやってきました!

それがこちら!!

マンドリル

マンドリルの「リエル」ちゃんです!福岡県にある大牟田市動物園からお嫁入りしました。

マンドリル

かみね動物園ではオスの「ケンシロウ」君が3年以上独身生活を送っており、お嫁さんがくることを心待ちにしていました!

マンドリル「願いが届いた!」

リエルはとても穏やかな性格で、初めて会った担当者や獣医にもお尻を向けてしっかり挨拶をしてくれたり、エサもすぐに食べてくれるなど、初日から落ち着いていました。

動物たちを同居させる時はすぐに一緒にさせるわけではなく、格子越しなどでお見合いをし相性をみながら徐々に一緒にしていきます。

マンドリル初めてリエルをケンシロウの暮らすサルの楽園に連れて来た日。

ケンシロウは大興奮!ガラス越しながらお互い興味津々でした。

マンドリル格子越しでのお見合いの様子。

威嚇をしたり、攻撃的な態度は見られなかったため、すぐに同居できるのではないかと期待がもてました。

マンドリルマンドリル

そして、リエルがやってきて一週間後の3月13日には同居に成功!

お互いやや緊張していましたが、すぐに落着き、グルーミングをする姿も見られました。

マンドリルリエル来園記念イベント☆

ケンシロウの嫁問題については来園者の方にもかなり気にかけてもらっていたため、待望のお嫁さんにとても喜んでもらえました!

まだまだ若いふたり、新婚さんなので焦らずに赤ちゃんを待ちたいと思います!

マンドリルよろしくね♪

(サルの楽園担当 大栗)

2014年4月7日