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平成30年11月19日(月曜日)

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はちゅウるい館オープンしました

平成30年11月19日(月曜日)

 

 長らくお待たせいたしました。11月18日、はちゅウるい館がオープンしました。午前10時から小川市長のあいさつで式典が始まり、たくさんの来賓の方から祝福を受けたあと、午前11時に一般公開を始めました。

テープカット
《オープン式典》

 映画風に言えば「構想3年、完成まで5年の大作」ということにでもなるのでしょうか。この「はちゅウるい館」は職員のアイデアから生まれたものです。当園は、開園50年の節目になる平成19年頃からリニューアルに取り組んできましたが、そうしたリニューアルが一段落した平成25年のある夜のこと。とある居酒屋で「次は60周年だな、これを記念して何か作っちゃおう」と飼育員たちに飲んだ勢いで言っちゃったのが運の尽き。少し経って飼育員や獣医などを集め、アイデアコンペを実施することにしました。すると出るわ出るわ、14件のアイデアが出されました。これをまた園内で3件に絞り、アイデアを出した飼育員ともども市長プレゼンを行いながら最終的に「はちゅウるい館」に決定したという次第です。

アイデア1  アイデア2
《このアイデアが・・・》

完成1  完成2
《こうなる》

 動物園では、それまでもカメやヘビなどを飼育していましたが、きちんとした展示場はなく、またあちこちに分散されて飼育していました。また、全国の鵜飼で使われるウミウは、日立市で許可をとって捕獲されていることから市の鳥に指定されていますが、その展示場は老朽化が進んでいました。このため爬虫類の種数を増やして集約し、あわせてウミウも展示する複合施設として提案されたのがこの「はちゅウるい」館で、ウはウミウのウを意味しています。

カイマン  スッポンモドキ
《クチヒロカイマン》            《スッポンモドキ》

 職員のアイデアから生まれた「はちゅウるい館」ですが、ここでしか見られなかったりとても貴重な爬虫類を集めた施設ではありません。哺乳類や鳥類に対して爬虫類はどうしても好き嫌いの分かれる傾向があり、ヘビとのふれあいでは、見ただけで遠ざかってしまうお客様が結構いました。そうしたお客様に、少しでも爬虫類の魅力を知ってもらいたい、という気持ちがあり、ペットショップなどでも入手できそうな一般的な動物を取りそろえた次第です。マニアの方には物足りないコレクションだと思いますが、爬虫類の基礎講座みたいな感覚で楽しんでいただけたらと思います。また飼育する側も、基礎講座で学んでいきながら、将来的には希少種など保全に貢献できるような動物も扱っていければと思うところです。

カメレオン  モリドラゴン
《エボシカメレオン》           《カメレオンモリドラゴン》

 これまで爬虫類を敬遠していたお客様にはたくさん来ていただき、また、爬虫類好きなお客様にはほかのかみねの動物も見てもらえるきっかけになるような、そんな「はちゅウるい館」を目指していきますので今後ともよろしくお願いいたします。

 最後に見どころを。展示動物は一覧表をつけましたので併せてご覧ください。

・爬虫類を構成するヘビ・トカゲ・ワニ・カメ類約40種90点を展示することで、爬虫類の基本や全体像が理解できる展示構成

・併せて、爬虫類の一部から進化した鳥類も展示

・生息地域が違っても環境によって似たような形態となる比較展示

 エメラルドツリーボア ミドリニシキヘビ
《エメラルドツリーボア》           《ミドリニシキヘビ》

・ミニ南米ゾーンでは、イグアナやカメ、サルなどの混合展示に挑戦

混合
《三種混合展示》

・世界で2番目に大きな種類のリクガメ、アルダブラゾウガメを展示

ゾウガメ
《アルダブラゾウガメ》

・観覧ドームや見上げるヘビコーナー

ヘビ
《見上げると、ビルマニシキヘビ》

・アシのないヘビのようなトカゲ

アシナシトカゲ
《ヨーロッパアシナシトカゲ》

・ウミウが水中に潜ってエサをとる姿が観察できる(エサやりタイムのみ)。

ウ
《ウミウのダイブ》

・日本の爬虫類・ふるさとのいけコーナーやオープンラボ併設。

日本産  ラボ
《日本産爬虫類・ふるさとのいけ&オープンラボ》

・中央部の1、2階吹き抜け空間には熱帯らしい植物を配置

吹抜け
《吹抜けの展示場には植物が》

《謝辞》

 はちゅウるい館整備事業にあたっては次の動物園水族館様をはじめ、その他園館関係者様、設計・施工者様に大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

熱川バナナワニ園様(ワニの寄贈)、平川動物公園様(アルダブラゾウガメの貸与)、円山動物園様・野毛山動物園様・日本平動物園様(以上設計協力)、なかがわ水遊園様(テストフィッシュ譲受)、日本動物園水族館両生類爬虫類会議の皆様(心の支え)

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