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平成29年9月4日(月曜日)

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夏は終わりけり

平成29年9月4日(月曜日)

  子どもたちの夏休みも終わり、季節は秋へと移りつつありますが、今年の夏って皆さんどうでしたか?東京は8月に入って22日間連続雨を記録し、日照不足で野菜の価格も高騰しているようです。日立でも同じような状況で、特にお盆以降は「これ夏なの?」と思わせるような雨や曇天、肌寒い日が続きました。

 そんな夏でも企画展「身近な生き物展」を開催し、それなりに子どもたちの嬌声が聞こえていました。この企画展は去年から開催され、飼育員たちが身の回りにいる虫たちを展示するというもので、期間中はこれら生き物も自分で世話をします。

    生き物展
≪身近な生き物展≫  

 展示
  ≪簡単な展示ケース≫

 具体的にはカブトムシやクワガタムシ、カミキリムシなど夏の定番昆虫のほか、バッタやムカデ、クモ、アリ、カエルなど何でもありの玉石混淆状態。名前だけ見ると石ばっかりで玉はいないような感じですが、それでもハンミョウなど普段は滅多に見られない珍しい昆虫もいたりします。私も、キアゲハ幼虫とニホンカナヘビ、エンマコオロギで参加。実は去年も同じカナヘビで参加し、今年はやる気なかったのですが、ある飼育員から「園長、カナヘビ見つけたけど、飼いませんか?」と、悪魔のササヤキが。去年、期せずして2度の産卵、孵化というビギナーズラックに恵まれ、ここで怯んでは男が廃ると「おう、こうたるわ」と。実は、カナヘビ飼うのはいいのですが、問題は餌の調達。彼らの餌は小さい生きた昆虫類などで、去年も自宅庭にいるコオロギ採りが朝の日課になっていました。まあ、結構庭にはいるので億劫がらずにやればいいのですが、本音はメンドクサイ。でも飼う以上は面倒くさがらずきちんと飼いましょうね、よい子の皆さん。

     カナヘビ
     ≪ニホンカナヘビ≫

 ハンミョウ
  ≪ハンミョウ≫

 で、始まった飼育から1週間ほどたったある朝のこと。何気なくケースを覗くと、おー!卵が。雌雄不明の1匹飼いだったので、まさか今年も産卵するとは。それも3つも。卵はひっくり返したりすると発生が止まってしまうので、慎重に取出し事務所で孵化を待つことに。この卵、時々水分を供給しないとダメなようで、土にしみこませた水分を少しずつ吸収し卵そのものが徐々に大きくなっていきます。不思議ですねえ。これを書いてる(いや、打ってる)段階で産卵時よりかなり膨れてきました。調べてみると40日ぐらいで孵化するという事なので、もうそろそろでしょうか(採卵は8月5日)。実は今週末から4日ほど不在にするので、その間に産まれちゃう予感が。

   卵1 
  ≪8月5日の採卵時≫ 

卵2
    ≪9月4日・大きい!≫

 企画展も昨日で終わり、この間脱皮の様子なども紹介できました。カナヘビはこのあと元いた場所にそっと戻します。もし卵がかえったら、子どもたちも自然に返しますが、展示用に飼ってたコオロギたちは交尾をしているので、こちらはこのまま飼って当分様子を見ようと思っています。

    脱皮
   ≪脱皮の跡・日本列島は去年のもの≫ 
 

  コオロギ
  ≪コオロギ交尾・コオロギの場合、上が♀、へえー≫

 しばらくの間、秋の音色が涼やかにひびく事務所になりそうです。         
  

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