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平成26年4月15日(火曜日)

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日立市市民運動公園新中央体育館建設事業について

平成26年4月15日(火曜日)

新中央体育館完成イメージ

 市では、東日本大震災で罹災した、市民運動公園中央体育館を建て替えるため、平成24年度から新中央体育館の設計作業を進めてきました。
 この度、実施設計がまとまりましたので、これまでの経過と共にお知らせします。

これまでの経過
年月 内容
昭和49年10月 ・ 市民運動公園中央体育館供用開始(第29回国民体育大会(水と緑のまごころ国体)のバスケットボール会場)
平成13年12月 ・ 市民運動公園中央体育館改修工事竣工(平成14年度全国高等学校総合体育大会(2002年茨城総体)のバスケットボール会場)
平成23年3月 ・ 東北地方太平洋沖地震発生(東日本大震災)
平成24年1月 ・ 日立市教育委員会に新体育館建設準備室を設置
平成24年3月 ・ 日立市新体育館建設整備基本計画を策定
平成24年5月 ・ 市民運動公園新中央体育館建設事業設計プロポーザルを実施
平成24年8月 ・ 市民運動公園新中央体育館建設事業設計プロポーザル審査委員会を開催(全3回)
平成24年10月

・ 新体育館建設課に課名変更

・ 市民運動公園新中央体育館建設事業基本設計・実施設計業務委託契約締結(株式会社 石本建築事務所)

平成25年3月 基本設計完了
平成25年5月 ・ 市民運動公園中央体育館解体工事竣工(株木建設 株式会社)
平成25年9月 ・ 市民運動公園新中央体育館建設事業中成沢分水路移設工事竣工(丸光建設 株式会社)
平成25年10月

・ 建築主体工事の入札に係るJV編成申請辞退による不調

・ 建築主体工事の入札不調に伴う設備工事(電気、機械)の入札中止

平成25年12月

・ 市民運動公園新中央体育館建設事業外構解体工事竣工(株木建設 株式会社)

実施設計完了

・ 建築主体工事の落札予定価格が上回ったことによる入札不調

・ 建築主体工事の入札不調に伴う設備工事(電気、機械)の入札中止

新体育館建設整備基本計画

 昭和49年に供用開始した中央体育館は、日立市のスポーツ及びレクリエーションの中心的な拠点施設として、年間約24万人を超える多くの皆様に利用されてきましたが、東日本大震災により甚大な被害を受け、体育館施設として利用できない状況となっています。
 そこで市では、日立市新体育館建設整備基本計画を策定し、改築に向けた事業の推進を図ってきました。
 新中央体育館を、災害復興のシンボル・市民のスポーツ活動の中心施設とするとともに、市民の文化活動にも利用できる広域交流施設として、早急な整備を行います。

中央体育館の罹災状況と建設場所

 東日本大震災では、中央体育館の柱や基礎部分に大きな損傷を受けました。
 そのため、平成23年9月に策定した「日立市震災復興計画」では、専門家やコンサルタントの調査結果を基に、改築する方針として位置づけられました。

罹災状況

  • コンクリート柱18本中、柱脚部11本圧壊、柱頭部4本破損
  • 基礎部分が陸上競技場側に不同沈下(最大で14.3センチメートル)
  • 屋内の壁落下等

罹災状況写真

建設場所

 中央体育館は、市民認知度の高いスポーツ活動の中心施設でありました。
 新中央体育館の建設にあたっては、以下の理由から、現在の市民運動公園敷地内に建設していきます。

  • 市民運動公園内にある他の施設との一体的整備を行うことで、県北地域で最大規模の広域交流の拠点施設として、さらなる交流人口の拡大を図ることが可能
  • 建設に係る新たな土地取得費がかからないことや、上下水道等インフラ整備に要する費用を最小限に抑えることができるため、事業工程の遅延を防止し、円滑な事業の推進と早期再建が可能

 また、運動公園整備以前の地形や、簡易地質調査の結果を基に、これまで中央体育館のあった場所に建設していきます。

簡易地質調査結果

新中央体育館の役割と整備目標

役割

 新体育館に求められている役割を、下記の5つのキーワードで位置づけました。

  1. 活動・いい汗(スポーツ大会、文化イベント、個人・グループ活動、会議・研修など)
  2. 感動・楽しさ(国際大会のパブリックビューイング、イベント誘致など)
  3. 交流・賑わい(スポーツ、講演会、コンサート、生涯学習など)
  4. 絆・支え合い(避難拠点、備蓄倉庫設置、自然エネルギーの活用など)
  5. 復興・未来へ(日立らしいデザイン、被災を後世へ)

整備目標

 新体育館は、下記の5つの整備目標により建設を推進します。

  1. 震災からの復興を担う施設
  2. 国体等全国大会、文化イベントの開催可能な施設
  3. 地域スポーツ活動の場としての施設
  4. 災害時の避難所としての整備
  5. ランニングコストとユニバーサルデザインに配慮した施設

詳しい内容については、「日立市新体育館建設整備基本計画(概要版)」をご覧ください。
日立市新体育館建設整備基本計画(概要版)(PDF形式:1,074KB)

新中央体育館建設設計プロポーザル

 新中央体育館の設計にあたっては、入札参加資格を有する建築設計コンサルタントの中から、デザイン性・機能性などに優れた提案能力を持ち、全国の総合体育館において設計実績のある10社によりプロポーザルを実施しました。このうち8社から提案書が提出されました。
 各提案書について、学識経験者や市民代表者からなる審査委員会を設置し、提案に関するヒアリングを含めた厳正な審査の結果、最優秀者に株式会社 石本建築事務所(東京都千代田区)を選定し、基本設計及び実施設計の業務委託を締結するに至りました。

プロポーザル審査経過及び結果(PDF形式:118KB)

新中央体育館建設工事を円滑に進めるための各種準備工事

 新中央体育館の本体工事に先駆け、既存体育館の解体工事、水路の移設工事、附帯施設(噴水や屋外トイレ等)の解体工事を実施しました。

中央体育館解体工事

 倒壊等の危険な状態にあった既存中央体育館を解体しました。

  • 実施期間 平成24年10月13日から平成25年5月10日まで
  • 請負業者 株木建設 株式会社 日立営業所

水路移設工事

 新中央体育館の建設予定地の地下に埋設されており、今後の建設工事に支障となる中成沢分水路を、市道24号線(中央線)東側歩道の下に移設しました。

  • 実施期間 平成25年5月29日から平成25年9月30日まで
  • 請負業者 丸光建設 株式会社

外構解体工事

 新中央体育館の建設工事に先行し、噴水施設や市道24号線側にあった既存トイレ施設など、今後の建設工事に支障となる建築物や工作物等を解体しました。

  • 実施期間 平成25年9月5日から平成25年12月27日まで
  • 請負業者 株木建設 株式会社 日立営業所

 解体工事等状況写真

新中央体育館建設事業基本設計

 基本設計にあたっては、利用者である各種競技団体の方々をはじめ、文化、福祉、企業等の関係団体の方々との意見交換会や、建設予定地の近隣に居住されている方々を対象に、建築計画に係る意見聴取会を実施するなど、皆さまから多くの御意見をいただきました。
 また、新中央体育館は、平成31年に開催する、第74回国民体育大会(茨城国体2019)のバスケットボール及び卓球の試合会場となっていることから、それぞれの競技団体や市関係課との協議を重ね、配置計画、平面計画、ユニバーサルデザイン計画、環境計画、構造計画、各種設備計画及び外構計画などを基調とした基本設計をまとめました。

新体育館に望む主な意見集(PDF形式:202KB)

基本設計方針

  1. 日立市の新たなシンボルとなる体育館
  2. さまざまなスポーツ活動、文化イベントを支える体育館
  3. 災害に強い安全で安心な体育館
  4. 人にやさしい体育館
  5. 環境にやさしい体育館

建築計画

配置計画

  • 運動公園内の大切な通り・樹木の保存・景勝に配慮した配置計画
  • スポーツストリートを中心とした、市民の活動を支える施設配置
  • 歩車道分離に配慮した駐車場及び歩道配置

平面計画

1階

  • 利用者が集うスポーツラウンジを中心とした施設配置
  • 様々なスポーツ大会、イベントに対応できるメインアリーナ
  • 地域スポーツ活動を支えるサブアリーナ・武道場
  • 管理しやすさに配慮した事務室
  • ユニバーサルデザイン計画

2階

  • ランニングコースを設置したメインアリーナ2階
  • 地域スポーツ活動を支える弓道場・トレーニング室
  • 災害時の安全な避難に配慮した計画

立面計画

  • 東西に長い屋根のカーブの形状により、スポーツの躍動感などをあらわす伸びやかな外観を計画
  • 近隣住民・競技への影響を考慮した外観計画
  • 日影規制
    • 影響を受ける北側の住宅地には、法的な規制基準を確保
    • 新中央体育館の配置及び構造設計では、これまでに生じていた日影の影響を考慮しながら、従前の住環境を著しく悪化させないように、その影響範囲を最小限に抑える設計上の工夫を実施

環境計画、省エネルギー手法の採用

自然エネルギー等の活用

  • 太陽光発電設備を設置するなど、自然エネルギーの有効活用を図る。
  • 明るい室内環境を確保するため、自然採光の積極的な活用を図る。
  • 池の川下水処理場からの二次処理水を使用し、中水(トイレ用水等)として利用する。
  • 外気導入制御による効率的換気を行う。

空調利用の抑制及び熱負担の削減

  • 複層ガラス及び屋根・外壁の高断熱化による断熱性能を確保する。
  • 導入外気と室内空気との熱交換を行う換気全熱交換器の導入により、空調負担の削減を図る。
  • 日射遮蔽(開口部に庇・ルーバーの設置)の導入による熱負担の削減を図る。

高効率機器の採用による省エネルギー化 

  • LED(発光ダイオード)照明、人感センサー、節水器具等の高効率機器の設置

詳しい内容については、「運動公園新中央体育館建設事業_基本設計書」をご覧ください。
運動公園新中央体育館建設事業_基本設計書(PDF形式:13,203KB)

新中央体育館建設事業実施設計

 基本設計の内容を基に、新中央体育館の本体建設工事に必要となる詳細設計を行い、実施設計をまとめました。

建築概要

構造

  • 鉄筋コンクリート造
  • 一部鉄骨鉄筋コンクリート造及び一部鉄骨造

規模・高さ

  • 地上2階建(最高の高さ23.78メートル)

建築面積

  • 7,394.71平方メートル

延床面積

  • 9,749.22平方メートル

付属建築物

  • 駐輪場(100台分)
  • 屋外トイレ1棟

駐車場

  • 利用者用253台(常設175台、臨時78台)
  • 関係者用26台
  • バス専用4台

主要室の概要 

メインアリーナ(2,379平方メートル)

  • バスケットボールコート3面規模
  • イベント利用に配慮した吊物のためのバトン設備の設置
  • 観客席約3,000席(1階可動席、2階固定席、その他おりたたみ式イス)
  • 放送室、役員室、選手更衣室

サブアリーナ(842平方メートル)

  • バスケットボールコート1面規模
  • 地域体育館としての役割を担う施設

武道場・多目的室

  • 柔道場又は剣道場2面規模
  • 武道のほか、エアロビクス、ダンス等の軽スポーツ利用へ対応
  • 区分利用を可能とする可動間仕切りの設置

弓道場

  • 近的(28メートル)6人立ち

トレーニング室

  • マシントレーニングが可能

スポーツラウンジ・エントランス

  • エントランスホールと一体構成(利用者交流スペースとして2層吹き抜けの明るく開放的な空間の創出)
  • 掲示及び自販機スペース

会議室

  • 54人収容(2分割)
  • 24人収容

新中央体育館の外観イメージ 新中央体育館内観イメージ

詳しい内容については、「運動公園新中央体育館建設事業_実施設計書」をご覧ください。
運動公園新中央体育館建設事業_実施設計書(PDF形式:1,777KB)

今後の工程において、 イラスト(完成イメージ図)及び設計内容に、若干の変更が生じることがあります。

今後の予定

 以上、日立市市民運動公園新中央体育館建設事業について、これまでの経過等をお知らせしました。

 今後は、早期改築に向けた本体工事の着工が控えております。工事の進捗状況につきましては随時お知らせします。

地図

この記事についてのお問い合わせ

教育委員会新体育館建設課

0294-23-9130
  • ※必ず「050」からダイヤルしてください。
0294-22-0465
taiken@city.hitachi.lg.jp

茨城県日立市神峰町1-6-11

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