水道のあゆみ

ページID1005067  更新日 令和6年5月16日

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日立鉱山や日立製作所では、大正時代から社宅や寮、倶楽部などへ水道による給水を行っていましたが、一般市民にまでは及んでいませんでした。昭和13年に、日立製作所多賀工場の新設計画とともに、工業用水として久慈川の水の導入が検討され、昭和15年から使用が開始されました。さらに、従業員に対する飲料水の給水が計画されましたが、日立市及び多賀町の強い要望により、当初の計画を拡大し、昭和15年8月に日立製作所の系列会社として日立水道株式会社が設立されました。
昭和21年12月に、戦災復興を目的とするまちづくりの一環として、市民への給水を目的とする上水道事業を市営にすべきとの見地から、日立市が日立水道株式会社を買収し、昭和23年10月1日に日立市水道として発足しました。
その後、6期にわたる拡張工事を進め、市内南部は久慈川を水源とした森山浄水場から、市内北部は十王川を水源とした十王浄水場から水道水を供給することにより、安定した給水を図っています。
平成16年11月には日立市と十王町が合併し、旧十王町地区も日立市水道事業の給水区域となりました。

主なできごと

  • 昭和15年 日立水道株式会社設立
  • 昭和23年 日立水道株式会社が市営となる
  • 昭和26年 第一期拡張工事起工(平沢水源新設)
  • 昭和28年 第二期拡張工事起工(会瀬浄水場ろ過池増設)
  • 昭和29年 第三期拡張工事起工(池の川水源新設)
  • 昭和33年 第四期(第一次)拡張工事起工(森山浄水場新設など)
  • 昭和35年 森山浄水場通水
  • 昭和36年 地方公営企業法適用、水道指定工事人制度制定
  • 昭和37年 第四期(第二次)拡張工事起工(水木水源新設など)
  • 昭和39年 水道料金の口座振替開始
  • 昭和42年 第五期(第一次)拡張工事起工(久慈川第二水源新設など)
  • 昭和47年 第五期(第二次)拡張工事起工(森山浄水場増設など)
  • 昭和53年 第六期拡張工事起工(十王浄水場新設など)
  • 平成2年 企業局水道部になる、森山浄水場管理棟本館完成
  • 平成6年 十王ダム完成
  • 平成9年 水道部・下水道部の総務課を統合(3部9課)
  • 平成10年 十王浄水場通水
  • 平成11年 水道部と下水道部を統合(2部8課)
  • 平成16年 十王町と合併(十王町水道事業を引き継ぐ)
  • 平成17年 上下水道部と業務部を統合(1部7課)
  • 平成24年 日立市水道施設更新計画策定
  • 平成25年 水道管路更新工事着工
  • 平成28年 簡易水道(中里・諏訪太平田)を統合
石名坂沈殿池の写真
日立製作所工業水道 石名坂沈殿池
平沢水源の写真
平沢水源の全景
会瀬配水場の写真
創立当時の会瀬浄水場

森山浄水場の写真
森山浄水場の全景
十王ダムの写真
日立市も利用する十王ダム

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