政策提言書を市長に提出しました

ページID1003876  更新日 令和6年2月28日

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日立市議会では、令和3年5月の委員改選以降、市政における課題の解決を図るため、各常任委員会がテーマを設定し、委員間の討議を重ねてきました。

さらには、執行部へのヒアリング調査のほか、関係団体との懇談会(意見交換会)などを行いながら、日立市政に関する提言書として取りまとめ、令和4年12月1日に市長へ提出しました。

写真:市長への政策提言書の提出

提言内容

総務産業委員会

委員長:白石 敦 副委員長:下山田 幹子
委員:杉本 和子 豊田 茂 青木 俊一 石井 仁志 舘野 清道 佐藤 三夫

テーマ 「移住定住促進 雇用・賑わい」

  1. 移住定住促進に向けた東京圏でのPRの継続
    PRに当たっては、移住のメリットや本市の魅力を分かりやすく伝える。
  2. 空き家を活用した「お試し住宅」の拡充
    海や山の景色など季節ごとに本市の魅力が感じられるよう、複数の箇所にお試し住宅を拡充する。
  3. 雇用の確保に向けた求人と求職のアンマッチ解消
    インターンシップに対する支援を拡充するほか、お試し移住の対象となるよう、要件を拡大する。
  4. 民間事業者を活用した賑わい創出
    日立駅前大型商業施設の運営に当たっては、民間事業者を活用し、周辺商店街等とも連携を深めながら、市の総力を挙げて分野横断的に取り組む。
  5. 若者・女性が集える場の創出
    市内の駅周辺などに、若者や女性が日常的に気軽に集える場を創出する。
  6. 観光拠点等の回遊性の向上
    市内に点在する観光拠点等を回遊した際に施設入場料を割り引くなど、優遇制度を設ける。

教育福祉委員会

委員長:今野 幸樹 副委員長:助川 悟
委員:堀江 紀和 千葉 達夫 藤森 結花 添田 絹代 吉田 修一 永山 堯康 飛田 謙一

テーマ 「児童・生徒を取り巻く環境改善への取組」

  1. 通学時の安全確保
    • 歩道の整備や防護柵の設置など、安全対策を実施する。
    • 道路環境の変化によっては、通学路の見直しを行う。
    • 新産業廃棄物最終処分場の建設に伴い、必要な安全対策を実施する。
    • 日傘、雨合羽、長靴の利用を推進する。
    • 自転車通学の際、市販ヘルメットでの通学を許可する。
  2. 登下校時の荷物の重さ軽減
    • 学校内で荷物が安全に保管できる場所を確保するなど、総合的な取組を実施する。
    • 児童、生徒の学年に応じた荷物の重さ制限を設定する。
    • 市が支給するランドセル、スクールカバンの重量軽減や構造等の改良を実施する。

環境建設委員会

委員長:三代 勝也 副委員長:粕谷 圭
委員:小林 真美子 篠田 砂江子 照山 晃央 伊藤 健也 伊藤 智毅 白土 仙三郎

テーマ 「交通渋滞対策」

  1. 渋滞箇所の状況把握
    生活道路や通学路への車両流入を考慮し、発生事由を解析する。
  2. バスベイの整備促進
    路線バスに起因する渋滞を抑止するため、バスベイの整備を促進する。
  3. 信号機の最適化に向けた整備
    県と連携し、信号機の位置やタイミングを最適化する。
  4. 交差点における停止線や右左折レーンの見直し
  5. 国道拡幅工事の早期推進
  6. 公共交通の定時性の確保
    通勤や買い物、通院等の利便性向上のため、定時性を確保するほか、市民や企業に対し、交通モラルを向上させる施策を実施する。
  7. ビッグデータやAI技術の活用
    国と連携し、交通渋滞を分析するシステムを構築する。

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